今日は、無印良品の「スチール仕切り版（小）」を紹介します。
まずこれを手に取ったときに感じるのは、そのシンプルさですね。白一色のスチール製で、余計な装飾やロゴは一切ないです。無印良品らしい何も足さないデザインが、仕切り板という実用的な道具にぴったりと馴染んでいて、とてもいいと思います。
僕自身、最初にこの仕切り板を購入したのは自分の本棚の整理が目的でした。どうしても大量に保存してある本やノートが倒れてしまい、見た目も乱雑になりがちだったのです。それを整えたくて、試しに無印でよくみかけていたこれを導入してみたのです。
実際に使ってみると、その安定感に驚かされました。スチール製なので適度な重みがあり、棚に置くだけでしっかりと自立します。プラスチック製のブックエンドだと、軽すぎて一緒にずれてしまうこともありますが、この仕切り板は動じないのです。
厚めの専門書やファイルを立てかけてもビクともしないところも気に入りました。無印良品が掲げる「くらしに馴染む」という思想が、こんな小さな文房具にもしっかりと反映されているのです。本当に頼もしい限りです。長く付き合っていきたいです。
（この店内での商品撮影につては、お店の方の了解をいただいてアップしています。個人情報などには十分に配慮して掲載しています。快く撮影了解いただきました無印良品豊田T-FACE店さん、ありがとうございます。心より感謝申し上げます。）
やっぱり、僕のブログにはこんなリアルな画像があるといいなぁと思います。
今日は、こんなイントロから無印良品の「スチール仕切板（小）」を紹介しますね。
このアイテムのことをさらに便利だと感じたのは、その用途の広さです。僕は本棚だけでなく、デスクの上の整理にも使っています。たとえば、ノートやバインダーを立てかけたり、郵便物や封筒を一時仕分けしたりもできるのです。
キッチンに持ち込んで、レシピ本を立てておくのも良いかもしれません。仕切り板は「本を支えるための道具」と思いがちですが、その実、暮らしの中で応用範囲がとても広いのです。そうです、食器や調理道具の収納にもとても便利に使えるんですよ。
サイズ展開の中で「小」を選んだのは、僕にとってちょうどよかったからです。本棚の一段に置いたときに圧迫感がなく、それでいて十分に機能を果たしてくれる。小さめのノートや文庫本を仕切るのに最適です。
無印良品は「中」「大」など他のサイズも用意していますが、小は自由度が高く、使い回しがききます。気軽に動かせる軽さと、スチールの安定感のバランスが絶妙なのです。僕は、みなさんにもこの小サイズをおすすめします。
価格も手頃で、実質の税込価格は￥390程度、ネットで10個以上購入すると割引が付いて税込価格￥370で買えるショップもあるのです。無印良品のアイテムに共通することですが、「高すぎない、けれど安っぽさもない」というバランス感覚が満ちています。
スチールの質感はしっかりしていて、塗装の仕上げもきれい。長く使っていても剥げたり歪んだりすることがなく、耐久性の面でも安心感があります。日常的に手で触れるものだからこそ、この堅牢さは大きな魅力ですよね。安心して使いたいですからね。
使っていくうちに気づいたのは、仕切り板を「動かす」こと自体が整理のきっかけになるという点です。たとえば、新しい本を買ったときに「ここに入れよう」と思って仕切り板を動かす。その動作の中で、片付けや整理が自然と行われます。
つまり、この仕切り板はただ本を支えるだけでなく、日々の整理整頓を習慣化させる仕掛けにもなっているのです。
僕は文房具やノートが好きで、どうしても増えていってしまいます。気づけば机の上に積み重なり、どこに何があるのか分からなくなることも頻繁にあるのです。そんなとき、この仕切り板があると“区切り”が生まれます。
空間が区切られると、自然と秩序が生まれる。無印良品の仕切り板は、その最小単位の道具なのだと思います。
また、見た目の統一感もポイントです。本棚の中に仕切り板が並ぶと、余計な存在感を主張することなく、すっきりと整って見えます。インテリアの一部としても優秀で、特に無印良品の家具と組み合わせると相性抜群です。
実は、仕切り板というアイテムは昔からあります。書店や図書館では必ずといっていいほど目にするものです。それを家庭に持ち込むという発想自体は新しくないのですが、無印良品が手掛けると途端に「生活の道具」としての魅力が増すのです。
デザインがシンプルだから、どんな部屋にも馴染む。色をホワイトに統一することで、清潔感と軽やかさが生まれる。こうした配慮があるからこそ、多くの人が手に取りやすいのだと思います。
実際に使い続けて感じるのは、この仕切り板は「静かな道具」だということです。毎日使っていても、主張してくることはありません。ただ、そこにあって、本やノートを支えてくれる。それなのに、ふと見渡したときに、きちんと整理された空間が目に映る。そんな控えめな存在感こそが、この製品の真価だと思います
最後にまとめると、この文房具は、本棚や机まわりの整理整頓を支える、シンプルで頼もしい道具です。スチール製ならではの安定感、どんな空間にも溶け込むデザイン、そして使うたびに整理のきっかけを与えてくれる存在感。
これらが揃っているからこそ、僕はリピートして何枚も購入しました。文房具や本が好きな人にはもちろん、暮らしを整えたいすべての人におすすめしたい一品です。毎日の小さな秩序をつくるパートナーとして、この仕切り板は欠かせない存在です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。これからも、この文房具ブログの応援よろしくお願いいたします。
すいません、（中）しかありませんでした。
