美崎栄一郎さんが新刊を出しました。お世話になっている恩人だから、出版された本はすべて買っているはずで、今回も購入しました。表紙がかなり文房具だったので、うれしくなって読んだのですが内容は『超整理術』でした。
おびの裏面を見ると「書類・文房具からデジタル・思考まで仕事・プライベートのどちらにも使える整理術」と書いてあります。僕の場合、仕事のプライベートの思考の壁はないので、そこも興味をそそられました。
アマゾンの内容紹介は以下のようになっております。
苦手でも面倒くさがりでもできる整理術
「楽して」できる方法をすべて公開
面倒、キラい、時間がない…… 何かと言い訳をしては先送りにしてきた片づけ。「なんとかしないと」と、思ってはいる方に向けた1冊。
整理整頓が好きでも得意でもない著者による、現時点で「楽して」できる40のテクニックを完全公開。
「仕事」から「プライベート」まで対応できる実践的方法を網羅。年末年始、年度末、引越しに限らず、これだけやればあなたの自由な時間は格段に増えます。(アマゾンの内容紹介より)
文房具の整理についっての記述
美崎さんは文房具をあえて捨てなくて良いよと言ってくれています。僕も同感です。でも文房具には賞味期限があるものがあるので、そこは気をつけなくてはなりません。せっかく購入しても機嫌が切れてしまっては元も子もないのです。
利用シーンごとに1軍と2軍を作る。そして通常は1軍を使い倒し、定期的に入れ替え戦を行うこと。さらには、文房具を捨てないでダンボールにでも入れて、とりあえず取っておくというのも、なかなか良い案ですよね。
僕は昔はペンケースで1軍2軍とか決めて使っていました。でも、その1軍も2軍も3軍も持ち運んで常時そばにおいておきたくなるので、あまり意味のない決めになってしまったのです。毎日使える筆記具は限界があるんですけどね。
文房具好きが陥りがちなあるあるだと思います。
(参考)いままで読んでためになった整理術の本
この「いままでよんでためになった整理術の本」の中でも一番は『「超」整理法 情報検索と発想の新システム』だと思っています。今でも会社のデスクの整理や収納はこのノウハウを使っている部分が大きいです。わかりやすいですしね。
この辺の本を抑えておくと良いと思いますよ。
野口悠紀雄著『超整理法』内容紹介
情報洪水のなかで書類や資料を保存し検索するには、従来の整理法では対処できない。本書は、「整理は分類」という伝統的な考えを覆し、「時間軸検索」という新しい発想から画期的な整理法を提案する。机の上は魔法のように片付き、「整理する時間がないほど忙しい」人に対する福音となるはずだ。さらに、パソコンを用いた情報管理体系、アイディア生産を支援するシステムなど、知的活動の生産性を高める新しい方法論を提案する。
超! 自分マネジメント整理術 行動科学で3倍の成果を上げる方法
- 作者: 石田淳
- 出版社/メーカー: インデックス・コミュニケーションズ
- 発売日: 2008/08/25
- メディア: 単行本
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