歯車に穴が空いていて、そこに筆記具のペン先をさしてグルグルすると、不思議な模様が書ける定規を覚えてみえるでしょうか?僕も確かに子供の頃に遊んだ覚えがありますが、あまりに使い道がないのですぐに飽きてしまいました。
このアイテムを、僕の子供の頃には「デザイン定規」と呼んでいたように思います。すでにブームは過ぎてしまっていたのか、わかりませんでしたが、女子達はなかなか飽きることなく遊んでいたように覚えています。
一体、何を目的としてみんなはこれで遊んでいたんでしょうか?使い道が皆目見当がつきません。ただ、予想もつかないような幾何学的な(?)模様が出来ることが、子供心に面白かったのでしょうかね?不思議な社会現象でしたね。
この正式名称は『スピログラフ』と呼ぶそうです。

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- 出版社/メーカー: AsToy Direct Store
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今回は懐かしい文房具を、文房具朝食会@名古屋のメンバー春日さんが紹介してくれました。僕は、あまり聞けていませんでしたが多分100円均一のお店で購入したんだと思います。いつもそのことを誇らしげに自慢してくるので、間違いないです。
春日さんはいつも僕に「フミヒロさん、100円均一のショップ嫌いでしょ?でも、こんな良いものがたくさん売っているんですよ!」と詰め寄ってくるのですが、僕ははっきりいって苦手です。文房具は普通の文房具店で買いたいからです(笑)
この決着はいずれお酒でも飲みながらやるしかないですね。
Wikipediaで「スピログラフ」を調べてみました
スピログラフ(英: Spirograph)は、曲線による幾何学模様を描くための定規の一種である。主に玩具店で販売されていることから玩具ともみなされている。
商標「SPIROGRAPH」はハズブロが登録している(日本では登録番号第2307176号、称呼(参考)「スピログラフ」、権利者氏名又は名称「ハズブロー インコーポレイテッド」)。
プラスチック製の板に歯車状の穴が空けられており、穴の内側にそれより小さい歯車(ピニオン)を付け、ピニオンに空けられた小さな穴にボールペンや鉛筆などの筆記具の先を通す。筆記具でピニオンを回す様にして動かすことで、その軌跡が内トロコイド曲線を描き出し、万華鏡を思わせる幾何学模様となる。ピニオンの大きさや穴の位置などによって曲線の形や大きさが変化するため、それらの組み合わせに応じて描かれる模様も様々に変化する。
応用として、今まで動かしていた小さい歯車を二つ(それぞれの大きさは問わない)を利用し、片方を固定し、もう片方で今度は固定した歯車の外側に描くことにより、その軌跡が外トロコイド曲線を描き出す。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。感謝です。