日本文具大賞2016を無事受賞した古川紙工さんの『そえぶみ箋』。本当のおめでとうございます。店頭に並んだ瞬間からたくさんのファンを擁立する人気商品だけに、権威ある賞を受賞したことは自分のことのように嬉しいです。
今日は「ふじやま」と「万年筆」を購入してきたので、思う存分触ったり、書いたりしたいと思います。美濃和紙なので、インクの食いつきは最高のはずなので今日は手触りを中心にレポしたいと思います。
まずは気になる「そえぶみ箋」ベスト5
僕は、「ふじやま」「アカアオエンピツ」「黒猫」「コーヒー」「レトロカメラ」を選びました。「万年筆」はまたの機会に買うことにします。この柄のバリエーションを見ているだけで楽しくなってきますよね。
さて、パッケージを開けてみると・・・
パッケージの中には、封筒が5枚と便箋が30枚綴りが入っていました。これで¥300なら許せますよね。というか、めちゃめちゃお買い得感で満たされてしまうんですけど!とっても幸せです。
僕は和紙というとザラザラしたものだと勝手に思い込んでいたんですが、サラサラでツルツル・・・その中にも美濃和紙の存在感いいですね。実によくて何度もなぜ回してしまいました。こういう紙に万年筆でぬらぬら書くと気持ちいいんです。
計算上、封筒1枚につき6枚まで書けることになりますね。6枚あれば、たいていのことは伝わります。任せてください。『そえぶみ箋』は、ちゃんと貴方の気持ちを相手に伝えます。だから真剣に書いてくださいね。
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世界無形文化遺産・美濃和紙でつくられた「そえぶみ箋」、はじめての入門書!
年間35万個を売り上げる、世界一短い手紙「そえぶみ箋」。
いまでは文具店だけでなく、郵便局などにも置かれるなど人気文具に成長、コレクターもいるほどの人気を博している。
本書では、いまもっとも注目されている文具のひとつ「そえぶみ箋」の様々な使い方を、手紙カルチャーの第一人者が豊富な文例とともに解説する。
付録として、本書だけの超レアなオリジナルデザインの「そえぶみ箋」を収録!