パイロット「油性ボールペン:アクロボール」
今日、岡崎のペンズアレイタケウチで買い物したら「御年賀」をいただきました。年賀状とカレンダーとおみくじとボールペンが一緒になったスグレモノです。こんなナイスなことを考え付く店長にも感心しましたが、銘柄が気になりました。
文房具好きなら誰しもそうだと思います。貰ったボールペンの銘柄が自分の贔屓にしているものと一致したらこんな嬉しいことはないですからね。僕は市販銘柄は大抵好きなので問題はないですが、今回は「PILOT:アクロボール」でした!
ということで、このボールペンについて紹介します。(※(注意)御年賀は期間中に¥2000以上購入のお客様が対象です。もちろん、なくなり次第終了と思われます。)
アクロボールの語源を紹介します
2008年に発売された油性ボールペン『アクロボール』。ネーミングの由来は、アクロバティック(Acrobatic:軽やか、躍動的な)のAcro とBall を合わせた造語で、これまでの油性ボールペンに比べ、軽くなめらかに書けるイメージを表現したものです。
一般的にそれまでの油性ボールペンは、水性ボールペンに比べインキの粘度が高いため書き味が重く、また、書き出し時に筆跡がカスレてしまうことがありました。
『アクロボール』は、水性ボールペンのようななめらかな書き味と濃い筆跡、そして書き出しの良さといった筆記性能を一気に向上させた油性ボールペンでした。
新開発の油性インキ「アクロボールインキ」は、インキ粘度を従来の油性インキの約1/5 に抑えました(社内比)。また、潤滑剤を配合し、ペン先でのボールの摩擦抵抗を低減させることで回転がスムーズになり、なめらかな筆記を可能にしました。
その他の特性です
グリップ部分には、独自開発のやわらかく滑りにくい材質のラバーに、特許出願中のタイヤパターンを施しています。さらに、握り位置、太さ、形状などの調査データに基づき、グリップの形状にカーブを持たせ、筆記時の最適な握りを実現しました。
クリップと口金にポリカーボネート樹脂を使用した157 円タイプと金属を使用した262 円タイプの2 種類を用意しました。ボディに再生樹脂を使用したグリーン購入法適合商品です。
油性ボールペン大戦争の生き残りです
- 三菱鉛筆のジェットストリーム・パワータンク
- ぺんてるのビクーニャ
- パイロットのアクロボール・オプト
- トンボ鉛筆のエアプレス
- ゼブラのジムノック
- セーラー万年筆のジーフリー
まだまだありますが、安価で高性能の油性ボールペン大戦争は未だ続いています。その中で生き残っているのが「アクロボール」です。これはすごいですよ♪お勧めの書き味です!みなさん、油性ボールペンは何を使ってみえますか?
ここらへんで、
今日「御年賀」でいただいた「アクロボール」の紹介を終わります(^^)