最近極端に、仕事で紙媒体を触ることが少なくなってきているように思います。なんとなく、紙媒体は悪だとか、まだこんなことやっているのかみたいな風潮が蔓延して暮らしにくいです。僕は本当はゆっくりと紙媒体で朱入れをしながら暮らしたいのに。
世の中がそれを許しませんけど、もう少しゆっくりとした世界になると良いですね。
そんな世界なのですが、ライオン事務器から三度目の発売「はにさっく」を紹介します。これは昔からある指サックという紙をめくる道具を楽しく改良したものです。なんで埴輪なのと言いたくなるでしょうが、とにかく楽しくやりましょう。
サブブログに書いた渾身の記事
埴輪について知ろう
大昔は王様が亡くなると、家来たちも一緒にその墓に入ったという時代があったのだと思います。そのうちに、上位者だけとか、責任者だけとか、変遷していって、最後は埴輪でいいんじゃないかと落ち着いたはずです。
みんな一緒に死んでいたら、人類は滅亡してしまいますからね。
埴輪(はにわ)は、粘土を意味する「埴」と、古墳の周囲に車輪型に円形に並べられたことから「輪」と命名されたと言われています。盛り土部分が風雨で流れ出すことや崩れることを防止したという説もあります。
この起源は、弥生時代の終わりに岡山県周辺で墓の副葬品として使用されていた大きな筒形の台と壺です。この台が変化して円筒形の埴輪が生まれたと考えられています。平和な時代ですが、こんな時代背景も思い浮かべながら楽しんでくださいね。
本体価格は税込価格¥572(税抜価格¥520)。まあ、遊び感覚の文房具としては許せる範囲の価格設定ではないでしょうか。全国には古代とか古墳好きの方がたくさんいらっしゃると聞いています。こんな面白アイテムで自分のやる気を開拓してくださいね。
(店舗内の画像は、TSUTAYAウィングタウン岡崎店さんの了解をもらい撮影しています)
はにさっくが欲しい方はこちらから
HA-207、HA-208、HA-209が、三度目の出土で発掘された品番になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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