いろいろなことを受け入れて血肉としていかないと情報も入ってこないし、進化も出来ないことは重々理解しているので、この文房具も素直に受け入れたいと思います!2020年Bun2大賞は、ライオン事務器の『はにさっく』です。
古墳好きや埴輪(はにわ)好き、多いよね
そういわれてみれば、文房具朝食会@名古屋のメンバーさんの中にも古墳マニアがいます。最初は「変わっているなぁ。お墓なんか見て面白いのか?」と思ったのですが、一緒に見学にいってみると実に面白いです。当時の権力図が垣間見え、歴史に浸れる素敵な空間なのです。
幸いにも、愛知県は古墳の宝庫です。全国の美術館巡りと並行して古墳巡りもしてみたいです。特に仁徳天皇陵は外せない場所ですよね。その近くに住んでいる人たちは、一体何を考えて、どのように巨大な古墳との関係を保ちながら生きているのでしょうか?面白いですね。
その関連かどうかはわかりませんがで、密かに『はにわ』ファンも多いようなのです。
(埴輪=はにわ)は、古墳時代に素焼きの土器でつくられた葬儀用の道具です。もともと、古墳として盛られた土が崩れないように、また聖なる地域とその他の場所との境界線を表すものとして、古墳をぐるりと囲むように設置されたのだとされています。要するに聖域柵ですね。
そして、その当時一般的であった殉死の風習を断ち切るために人や家畜、家などを形取り、故人が一人で冥土の旅に行かれても寂しくないようにしたそうなのです。今となっては、どれが本当のことなのかもわかりませんけど、だいたい合っているのではないかな?と思います。
こんな基礎知識を蓄えてから、『はにさっく」に行きましょう!
ライオン事務器『はにさっく』売れてます!
昨日、ステーショナリーフリーマガジンのBun2をもらってきたのですが、この『はにさっく』が表紙を飾ってました。でも、でも、でも、もしかして、これが読者の選んだ2020年のベスト文房具ということなのか?と、かなりびっくりして冊子をもらって帰りました。
でも、それは本当のことだったのです。こんな面白系文房具が1位になるなんて、そんな時代が来るとは思いませんでした。よほど、その他の競うはずの文房具がダメだったのかといえばそうでもありません。これは年末までに徹底解剖するしかないですね。
昔からある定番事務用品の一つである指サック、僕は使っていなかったですが、女子たちはこれでテキパキと仕事していました。僕は指に入らなかったので消しゴムを代用して紙をめくっていました。だんだん指の脂分がなくなってきてめくれなくなってしまうんです。
紙の文化が終焉を迎えるかも知れないと言われているのに、未だにニーズがあるんですね。
指サックと埴輪(はにわ)「よく見れば…似ているかも?」という社員さんの斬新な発見から生まれた夢工房プロジェクト企画の商品なのだそうです。こういう夢のある文房具が商品にまでなって世の中を震撼させるって、ロマンですよね。この、かなりとぼけた表情が魅力の6種類のはにわ達が、毎日のデスクワークを楽しくサポートしてくれるはずです。ぜひ!
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。