「文房具朝食会@名古屋」という文房具好きが集まるコミュニティを主催していますフミヒロと申します。並行して「文房具ブログ:文房具ビズ@本と文房具とスグレモノ」も書いております。毎日文房具情報を発信しておりますので、今後もよろしくお願いいたします。
僕が長く愛用しているペンケースはイルブセットというブランドの革製の3本挿しです。とても気に入っているので、多少傷がついても全く気にならない。さらには、使えば使うほど重量感が出てきて、将来が楽しみなペンケースなのであります。
やっぱり布製品と違って経年を楽しむなら断然「革製品」だということが、実感されます。これからもしっかり使ってこのペンケースの経年を楽しもうと思っています。僕の寿命が尽きるよりも長持ちするのは間違いないと思われるからです。
文房具好きの方は是非とも「革製品」をひとつは持って楽しんでもらいたいです。
今日は、この愛用のイルブセットのペンケースを紹介させていただきますね。
IL Bussetto(イルブセット)は、古くからイタリアのトスカーナ地方に伝わる技法を用い、縫い目の無い革の圧着加工(シームレス)、ブランド名になっている「Bussetto」と呼ばれる特殊な道具を使用した光沢加工など、アルチザン(伝統職人)の伝統技術の継承者ジョゼッペ・ファナーラ氏によって世界の弟子たちに受け継がれ、製作されています。
また、イタリア産の厳選された革を使用し、何世紀も経て培われた経験を伝承する、”マエストロ”と呼ばれるなめし革職人によって、植物性タンニンを使用した伝統ある手法で作られています。使い込むほどにつやが増し、重厚感のあるアンティークカラーになるのも大きな魅力です。(ペンハウスhpより引用)
この紹介を読むだけで「生きているうちに使ってみなくちゃ!」という気持ちになりますよね。そもそも色あいが良いですよね。僕も岡崎のペンズアレイタケウチさんで色々勧めてもらった中で、これが一番気に入ったんです。
やっぱりいれるなら万年筆ですよね。
中敷がしっかりしているので、大事な万年筆を傷めることもありませんし、取り出しもスムーズ。筆記にこだわる僕たちの心強い味方なのです。一度使い始めたら、もう手放せませんよ。覚悟して使ってくださいね(笑)