久しぶりに「アラスカ文具」に行ってきたので、店長オススメの文房具を5点セレクトしてもらい買ってきました。こういう買い方をすると、普段あまり気にもとめない新鮮な文房具をじっくり観察することが出来て、とっても良いのです。オススメします!
「店長!オススメのベスト5をお願いしますね!」と、頼んで出てきた順番に今日から紹介していきます。どんな文房具が飛び出してくるか、お楽しみに!
今日は5位にランクインしました「剣聖 宮本武蔵」を紹介します。
これは一体何かといえば・・・伝統的小刀『肥後守(ひごのかみ)』の名前は聞いたことあると思います。そういう僕も小説の中でしか知らないのですがね。なんとなく、よく切れる小型ナイフというイメージだけ持っていました。これはその発祥の地、兵庫県三木市平田で昭和初期から製作をしている「宮本製作所」の製品なのです。
1960年に、「剣聖 宮本武蔵」 を登録商標とし、その後、『肥後守』の商標を管理する組合から離れたため、現在は『肥後守』の商標は使えないので、他の肥後守タイプのナイフと同様『肥後ナイフ』となっているとのこと。そういう歴史があるんですね。
それでも、これは、紛れもない三木市平田の『肥後守』の一つだと思います。
めちゃめちゃ切れそうです。とっても危険な匂いがして、良い感じです。
でも、以下のような注意事項が書いてあります。
- 刃渡り60ミリ以上の刃物を目的なくの携帯は、法律で禁止されています。
- 鋭利な刃物ですので、刃の出し入れには特に注意してください。
- ご使用の際は、周囲の安全に十分注意してください。
- 使用後は、子供の手の届かないところに保管してください。
とのことです。「目的なく携帯してはいけない」とありますが、鉛筆を鋭利に削るためという目的があれば十分なんじゃないかと思います。それ以外のことに使っちゃダメですよ。僕は学生のときにカッターを携帯してましたが、やばかったですね。