『本と文房具とスグレモノ』

文房具は、身近で安価で即効性のある成長アイテムです。毎日、情報を発信してます。

最新刊!使いたいものがすぐに見つかる『文房具の整理術』を読んでみた。

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今日は文具プランナー:福島槙子ちゃんの『文房具の整理術』をいただいたので、腰をすえて読んでみました。使いたいものがすぐに見つかるっていうのは、人類共通の願望です。どんどん溜まっていく文房具を、この本の力を借りて片付けちゃいましょう。

みなさん、今日でもう10月です。10月、11月、12月とあと3ヶ月で今年終わりです。ゆるゆると考えている暇はありませんよ。さっさと文房具を片付けて、来年の準備をしましょう。ということで、今日は『文房具の整理術』紹介をさせていただきます。

文房具は分類して使えば良いのです

片付けコンサルタントの近藤麻理恵さん(通称:こんまりさん)は、「ときめき」を感じるか感じないかで分類して、捨てるか捨てないのかを決めるようにと僕たちに教えてくれました。いわゆる「こんまりメソッド」です。これは、服の整理整頓に本当に役に立ちました。

僕も以前は服を捨てられなくて、クローゼットがパンパンでした。でも、このメソッドを使うようになってから、着るかも知れない服を保管しておくことがなくなり、新しい服を購入したら古い服はきっぱり捨てるという潔い循環が出来るようになりました。感謝です。

これを文房具に当てはめれば、「ときめき」を感じないものは捨てればいいだけのなですが、もう少し深掘りして福島さんが提唱する「使う」「使わない」と「好き」「それ以外」で分類して文房具を使っていくっていう発想は面白かったです。確かに無意識にやっていますね。 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

  • 作者:近藤麻理恵
  • 発売日: 2010/12/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

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 一体、文房具はどう整理するのか?

僕の文房具整理術は次のようになっています。

まずは、種類別に分類します。「鉛筆」「ハサミ」「マスキングテープ」など、ざっくりと目につくものをおおまかに層別していきます。そして、それを箱やポーチに種類別に入れて終わりです。たったそれだけの整理しかしていません。どんどん溜まる一方です(笑)

ここに「ときめき」を取り入れてもあまり減らないでしょうね。僕の場合、たいていの文房具に「ときめき」を感じてしまうからです。こんまりメソッドは好きなものには通用しないものだったのです。服の整理整頓くらいなら抜群の威力を発揮するんでしょうけどね。

それならば「使う」「使わない」と「好き」「それ以外」をこの分類メソッドに取り入れたらどうなるのでしょうか?「好き」は「ときめき」に近いのでこの部分は期待できません。でも、「使う」は、はっきりしていますよね。そう、使える量は限られているからです。

どんなに頑張っても筆記具は一度に何本も使えません。毎日、ペンケースに入れて使うことの出来る限界は、どんなに多くても普通の人なら10本程度が限界ではないでしょうか?それならば、整理しやすいですよね。使っているものだけ取り出せばいいのです。

この1週間でとか、今日一日でとか、条件付きにしてくださいね。

文房具の整理術

いやいや、僕の持論など、どうでも良いのです。この福島槙子ちゃんの展開する「文房具の整理術」を是非とも読んでみてください。ひとつでも参考になって、仕事や作業の効率化に、自分の心のモヤモヤ解消に繋がれば、良いなぁと思います。

もうひとつ推しておきますと、文房具の写真が綺麗すぎでうっとりしてしまいます。

さらには、個人的には僕らの世代の永遠のアイドル:堤信子さんが文房具よりも眩しいです。

『文房具の整理術』内容紹介

テレビやラジオでも出演多数の文具プランナーが提案する、使いたいときに使いたいものがすぐに見つかる文房具に特化した初の整理・収納術。

ペンなど筆記具好き、マステ好き、ノート好きなど文房具愛好家にとって、文房具はとにかく増えるもの。
数も種類も多く、大きさ・用途もバラバラで、机の引き出しや机の上、筆箱、バッグの中など散らかりがちな文房具。せっかくのお気に入りもどこに行ったか行方不明になることもあります。

まずは一度整理して、収納文房具や小箱など便利なものを使って収納すれば、愛用文房具も脳も心もすっきりし、会社やテレワークでの仕事や趣味ももっとはかどり楽しめます。

最新収納文房具も徹底紹介します!

[こんな人におすすめ]
・使っていない文房具が溜まってストレス
・必要なときに目当ての文房具が見つからない
・文房具が家や職場で散乱している
・結局決まった文房具しか使っていない
・在宅ワークをもっと充実させたい

福島槙子さんのプロフィール

福島槙子  (フクシママキコ)  (著/文)

生活の中での文房具の使い方を提案する、文具プランナーとして活躍中。
売り場の企画、商品開発コンサルティング、セミナー講師を務める。猫モチーフ文房具を偏愛し、コレクターでもある。
著書に『まいにち ねこ文具』(P ヴァイン)、『もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら』(ごま書房新社)がある。

 最後まで読んでいただきましてありがとうございます。読者の方に感謝です。

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