「文房具が好きな人たちに質問です。好きなブルーブラックは、どのブランドの、どの色ですか?青から黒の間の色ならなんでもオッケーです。」こんな質問に、僕の文房具仲間たちが答えてくれました。今日は女王の選出です。
女王はウォーターマンですね
僕の文房具仲間で、はちみつ博士の松岡君からこんか回答が来ました。
彼のオススメのブルーブラックはウォーターマンの『ミステリアスブルー』。
とても良い色合いです。僕も、10年ほど前にペリカンのブルーのデモンストレーターという万年筆を購入したときに、このインクを吸わせていた記憶があります。とても明るいブルーブラックで使うのが楽しくなってくるんですよね。モチベーションも上がります。
なんとも言えない配合の複雑な色合いですので、ミステリアスと呼ばれているんでしょうね。確かに、どんな色を混ぜ合わせたらこの色になるのか想像もつきません。でも、ブルーブラックの中ではかなり明るい色になるはずです。色の変化も楽しいですよね。
ブルーブラックインクは、書き出しと、数時間経過した時の色が違うので楽しいんです。
完全な黒色よりも液だまりが目立ちますから、万年筆インクで書いた美しさがきわ立ちます。
ここで、ちょっと松岡君の投稿コメントをアップしてみましょう。
彼のブログはこちらです『コーヒーとはちみつと私』
彼のアウロラの色合いとこのウォーターマンのインクの色がマッチしてます。こういう細かいところにこだわって、楽しい人生を送っているのが松岡君なのです。見習いたいです。
ウォーターマンって、どんなブランド
「ウォーターマン」が初めて世界的な名声を博した舞台は、1900年に開催されたパリ国際博覧会でした。「ウォーターマン」は、この博覧会で最高の栄誉となる金賞を受賞。草創期に高い評価を受けたことにより、「ウォーターマン」はアイコンブランドとしてフランスで認められるようになりました。「ウォーターマン」は今日もなおその誇りを胸に、質の高いペンをフランスで製作しています。
おフランスのブランドなのです。なんとなく、それだけで品があるような気がします。
しかし、ネーミングが良いですね。こういうセンス、大事です。
色合いも良いですし、ボトルデザインも独特で素敵です。最近、巷に溢れているインクボトルに飽きてきたので、もっと良い瓶はないのかな?と、つぶやいてストレスを発散している最中ですが、このウォーターマンのインク瓶は許せちゃうんですよね。
いかがでしょうか?
こんな刺激的な万年筆インクを使っていれば、視覚的にも刺激が強いはず。記憶の定着にも、思考の活性化にも絶対に役立つと思います。このインクから排出される成果物に大きく影響するので、ぜひぜひ自分の好きな色合いを選んで使ってみましょう。
これが僕ら大人の宿題です。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。読者の方に感謝です。