文房具が好きで、それをネタにブログを書き続けている僕ですが、その他にも興味があることがたくさんあります。死ぬまで人生を楽しむためには興味が尽きないことです。今日は美術館に対する思いなどを書いてみますね。
おとなが楽しめる「美術館」って、すごい
僕が初めて美術館に出かけて行ったのは、岡山県倉敷市にある大原美術館だったと記憶しています。財団法人大原美術館が運営する日本屈指の西洋美術館で、倉敷の町並みに溶け込んで素晴らしい思い出となっています。
また、子供の頃から時間がある時には百科事典の最終ページに付いていた名画を眺めていました。その中でも、ピーテル・ブリューゲルの『バベルの塔』は、その世界観の凄まじさに感動しました。まさに芸術ですよね。
絵に対する才能もないし、知識もあるわけではないのですが、最近では音声ガイドという強い味方がついているので、安心して美術館が楽しめます。2020年はどんな作品が僕を楽しませてくれるのか、とても楽しみです。
美術館を巡るって、僕のライフワークである文房具に対するセンスを磨くのを手伝ってくれるんです。もちろんミュージアムショップも良いのですが、そのその天才の書いた絵をみていると感性が刺激されます。
ただ書くことが出来れば良いという筆記具を選ぶ人と、実際に使う人の感性にどうアプローチするかを考えて筆記具を選ぶのとでは、長い人生の間に大きな差がつくと思いますよ。ぜひぜひ、美術館を巡って「自分磨き」をしてくださいね。
どうして、今日はこんな展開かといえば・・・
今日はコンビニに寄った時に、この雑誌を買ってきた『おとなが楽しむ ずごい美術展』というムック本だ。めちゃめちゃ面白かった。京都の福田美術館には、今年絶対に行こうと決めた。コロナ騒ぎが鎮静化してくれれば、すぐに行きます。
それにしても、このゴッホの躍動感のある筆つかい・・・どう思いますか?
1888年2月、南仏アルルに移住したフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は、そのうち到着するゴーガンの寝室に複数の「ひまわり」の絵で飾る計画をしていたのです。なぜ、この花なのかといえば、彼がパリにいた時に高く評価してくれたから。
この花はゴッホとゴーガンの友情のシンボルだったのです。
ね?このエピソードを知っているだけで、この絵の中から滲み出てくる何か得体の知れないエネルギーを感じることが出来るでしょ?こういうストーリー性が良いんですよね。僕がじっくりと絵を見たい理由がここにあります。
ゴッホ関連文房具はこちら
僕は家から近いので豊田市美術館によくいきます。ここも毎回趣向を凝らした素敵な展示を展開してくれますし、ミュージアムショップも広くはないですが、いかした文房具をたくさん販売しています。ぜひぜひ、お立ち寄りください。
www.museum.toyota.aichi.jp
年パスを購入するとお得ですよ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。