『本と文房具とスグレモノ』

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捨てられない人の為の「捨てる技術」習得講座です

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捨てる技術を身につけよう

僕もモノを捨てられなくて、保管しておくタイプです。保管といえばかっこいいですが、本当は押入れとかベットの下に置いてあるだけなので、肝心なときに取り出せずに、一体何のために保管してあるのか訳がわからない状態であるというのが実情です。

近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』を読んで、服だけはなんの未練もなく捨てられるようになりました。でも、その反面買うのもバカらしくなって年中同じ服を着ているという結果を生んでいます。そろそろ脱却しようとは思っていますけどね。

今日は、文房具のプロの僕が『捨てる技術』についてレクチャーしたいと思います。長いこと社会人としてやってきて、先輩方に色々教えていただきました。その中でも、これは有効だなぁと思うものだけピックアップして紹介していきますね。

よろしくおつきあい願います。

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1、印刷したものは捨てる

これは僕の先輩に教えて貰ったことです。「印刷してあるものは捨てて良い」なぜならば、印刷したものは基本は複製であるので、必ず探し出せば原本があるからです。つまり、大事に取っておかなくても大丈夫ということなのです。これは真理ですよね。

僕は子供の頃に父親に「買った本は捨ててはいけない」と教えられて、自分の部屋が埋まってしまうくらい本を蓄えていました。しかし、旧家の取り壊しのときに、いとも簡単に母親に処分されてしまいました。このタイミングで何か吹っ切れたのです。

今では「どうせ図書館にいけばあるから良いや」と、今日読み終わった本でも捨ててしまえるくらいに成長しましたし、会社でも心配なものだけスキャンしてあとは全部シュレッダーしてしまいます。この割り切りは「捨てる技術」の一番に挙げたいです。

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2、ときめかないものは捨てる

これは上述の「こんまりさん」の教えです。衣服や靴などに有効な技です。ときめかないものは捨ててしまうのです。僕はクローゼットに入りきらないほど服を持っていましたが、この教えのおかげで処分することが出来ました。今でも増えていません。

今はその教えに加えて「ワンシーズン着なかったら捨てる」という技も編み出しましたので、最強です。たとえば春が過ぎて夏に入るときに冬物を見直します。冬の間に一度も着なかったものは捨てるのです。だけど、色々理由付けしたくなりますよね。

今年はそれほど寒くなかったとか、こんな高額なもの捨ててはもったいないとかです。そんな思いを振り切って捨ててこそ、シンプルで生活しやすい、なおかつ幸せを呼び込みやすい空間が生まれるのです。嘘じゃないのでトライしてくださいね。

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3、未練を断ち切って捨てる

ここが一番難しい関門かも知れないですね。人間くさい思い出のあるものや若い時の節目を感じる記念品を捨てるなどということは、ある意味裏切り行為であるくらいに思っていたのです。僕は高校の卒業アルバムを捨てるのに大変な思いをしました。

でも、よく考えたら毎年のように見返すでもなし、そもそも印刷物だし、僕が持ってなくても良いですよね。実家の雨漏りで、かなり汚くなってきていたので思い切って処分しました。どうしてスキャンしなかったのかは、今思い返してもわかりません。

でも、とにかくやってしまえば怖いものもなくなります。こも未練というやつは大変厄介なもので、ひとつ残すと連鎖的に増えていきます。でも、なくすと跡形も残らずに消えてしまいます。跡形もなく消すことが「捨てる技術」なのです。

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捨てる技術の関連本を紹介します

新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書)

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ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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人生がときめく片づけの魔法

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モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術

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いかがでしたでしょうか?この3点くらいなら、やれるような気がしませんか?是非とも、職場で、家庭で、トライしていただきたいと思います。この項目を覚えているだけで全然違いますからね。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

感謝です。

あわせて読んでいただきたい僕の文房具ブログ

www.fumihiro1192.com

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