ちょうど1年前に僕はブログでどんな記事を書いていたのか振り返ってました。内容もタイトルも少し工夫し始めたところだったようで、面白かったです。毎年、この記事は再研磨してお送りましすね。
この記事は、夏休みを目前に控えたお子さんをお持ちのお父さん・お母さんに向けて発信しております。昨年書いて人気記事になった僕のブログ記事をリライトしたものです。僕は夏休み=読書感想文=辛くて苦しい、という構図に長く苦みました。自分も読書感想文が得意でなくて、家族でこの試練を乗り越えたいという方にお送りしたい記事です(笑)
今年も、もう直ぐ夏休みが始まります。かなり短い夏休みになりそうですね。コロナの影響で春先に数ヶ月休みがあったので、その影響で夏休みが短くなりそうです。でも、きっと数十間の夏休みでも宿題がでそうです。
夏休みの宿題で鬼門となるのが「読書感想文」です。以前も紹介したのですが、毎年僕の娘は「読書感想文」を初日から書き始めて、その日のうちに終わる勢いです。えらく渋い本を選んでいます。なかなかやるなぁと思って見ております。
彼女が選んだのは、杉浦貴之さんの『命はそんなにやわじゃない』です。
「なんでその本を選んだの?」と聞いてみると、「一度読んだことあるし、タイトルからして書くのに簡単な本だから」という答えが返ってきました。「?」そうか、考えもしませんでしたが、読んだことある本なら簡単に書けますよね。
今日は、どうしたら「読書感想文」を簡単に乗り越えることが出来るのか考えてみました。明るく、楽しく、元気良く夏休みを家族で乗り越えましょう!そもそも、この夏休み最大の難関が1時間で終わればいうことなしですよね。
読書感想文を簡単に書く方法、教えます
僕は子供の頃、「読書感想文」が大嫌いでした。とても面倒くさかったし、そもそも本を読む習慣がなかったので読む事自体が苦痛だったのです。皆さんも、そんな思いで嫌々やっていたんじゃないでしょうか?違いますか?(笑)
そもそも書き方もよくわからなかったので、ひたすらあらすじを書き連ねて、その最後に自分としてはこうしたい!と結んで終わっていました。よく先生に「あらすじだけじゃない?」と指摘されて、本当にセンスのない自分に嫌気がさしていました。
今なら結構いけてる読書感想文が書けそうなので、その方法を伝授しておきます。
1、名作や伝記はやめておく
ついついこう言う本をセレクトしてしまうんですが、避けた方がいいでしょうね。なんといっても難しい文章で書いてあったり、感情移入しにくいです。この類の本は読書感想文には向いていないんですよね。
2、なるべく薄い読めちゃう本にする
この薄さなら読める!と自信の持てるくらいのボリュームの本がいいと思います。読む事にハードルがない方がいいのです。探せば結構ありますし、なるべく新しい本を読む方が興味もそそられて良いでしょね。
あまりおおっぴらに書きにくいですが、一度読んだことのある本が良いです。そうすれば、もう読むという作業は短縮できますから、あとは書くだけなのです。
3、自分ならどうするか?という視点で日常を交えて書く
最後が一番大事です。とにかく感情移入して「自分だったらどうするのか?」という視線で書きまくりましょう。自分ならこうする。この気持ちは、日常のここに応用できるのではないだろうか?自分ならこうしない・・・などです。
そうです。読書感想文なんて「感想」など書かなくていいのです。共感できるところ出来ないところ、行動が同じところ違うところ、こうしたいああしたいなどというところを4つくらいに分けて書けば大丈夫なんです。
この3つの法則に沿って書けば、「読書感想文」なんて怖くないですよ。是非是非、オススメいたします!頑張れ、今年の「読書感想文」!この方法を使えば、ざっくり1時間くらいで「読書感想文」を終わらせることが出来ますよ。
※ネットの読書感想文を丸写しするのはダメですよ。あなたの読書感想文を読む人は、あなたの人となりを知りたくて興味があるのです。その部分を既製品で勝負するのは全く意味がなくなってしまうので、ご注意下さい。
最後まで読んでくださいましてありがとうございます。感謝します。