今日の僕の文房具ブログは「手帳」「未来」についての考察シリーズ２日目です。昨日は「スケジュール管理」について書きましたので、今日は「日々の備忘録（メモ）」について考えます。つらつらと書いていきますが、しばしお付き合いくださいね。
一番大切なものは「電話伝言メモ」です
僕が新入社員時代に最も長時間探した記憶が残っているのが「電話伝言メモ」です。昔は、今と違ってよく会社に電話がかかってきました。その頃に比べたら、ずいぶん静かな職場になりましたよね。僕は、何回もゴミ箱をひっくり返して、このメモを探していたのです。
そのメモには、かけ直さなくてはならないお客さんの電話番号や担当者の名前が書いてあったのですが、ふとしたはずみで捨ててしまって、大騒ぎして探すことになるのです。さすがに最近はそんなミスをしなくなりましたが、本当に探すって無駄な時間だなぁと感じました。
普通のメモなら書いた本人に聞き直せば良いし、上司なら謝ってもう一度教えて貰えば良いのですが、この「電話伝言メモ」だけはそうはいきません。その瞬間を逃したら、もう２度と巡り会えない貴重な情報がそこには書き記されているのです。こういう情報は貴重です。
とにかく、僕は何かを探すために会社に来ているのではなく、しっかり成果を残して喜びを仲間と共有するためにここに来ているのだということを認識して、徹底的にデスクの整理整頓に取り組みました。たくさん参考図書を読みました。一番役に立ったのがこの本です。
1993年の本ですが、内容が古くなっていないので、是非みなさん読んでみてください。それでは、手帳の役割のひとつ「日々の備忘録（メモ）」について考えていきます。
必要なものと、必要でないもの
今日は「日々の備忘録（メモ）」というお題で書き始めましたので、ここを中心に話を進めていきます。話が逸れていかないように頑張ります。さてさて、では、僕たちは一体何を忘れてはいけなくて、備忘録にメモしておかなくてはならないのでしょうか？
僕の場合、やらなくてはならないこと、忘れてはいけないことは、明日紹介するTODOメモに書いてあるので、必要はありません。備忘録に書くべきものは、流れていく情報をキャッチして、書き留めて、後で読み返すと自分に利益をもたらすものという定義付けです。
スマホで見た情報は、気になったものがあるとスクショして保存するようにしています。この機能が「日々の備忘録（メモ）」なのです。僕はそんな心がけでノートやメモを使っています。このくらいの感覚が肩に力が入らずに情報収集が出来て良いのです。
つまり、備忘録に書くべき僕たちに必要なものは、放っておくば流れていってしまう情報のキャッチということになります。これをさらさらと書き込んで、後で読み返すことになる内容が大事ということです。書くだけでなく、テキストの貼り付けもありです。
良いことを思いついたら、書こう！
先日もプレゼン資料を試行錯誤しながら練りこんでいて、明け方にとんでもないひらめきがありました。その問題が全て解決されたと思ったら、メモしていなかったので忘れてしまったという大失敗をしでかしました。こういうことよくあるのですが、取り返しはつきません。
幸いなことに今回は、キーワードを覚えていたので、それを糸口にしてなんとか解決に結びつけたのですが、普通の時なら完全に死んでいました。本当に良かったです。みなさん（もちろん僕も）必ずメモを片手に過ごしてください。入浴中も寝ているときも例外でないです。
とにかく、思いついたら書きましょう！すぐに書くくらいしか対策はないですよ。
そのための有用な文房具はこちらです
とりあえず２つの文房具を紹介しておきますね。最初に推しておきたいのは、タフなメモパッド。ハイモジモジさんの『タグドメモパッド』です。水に強いメモで、汗にも、雨にも強いです。
もうひとつは、ウェアラブルメモ。これがあれば手に書かずに済みます（笑）
以上です。今日書きたかったのは、「日々の備忘録（メモ）」の定義付けとその書き方でした。あまりに自己流でラフなので、こんなのおまえしか当てはまらないよと、怒られるかもしれないですが、明日のTODOに期待してください。期待以上の記事を書きますね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。
