自分に合った紙と筆記具があれば、もうあなたはデザイナーです。人生設計をしても良いし、企画のプレゼン案を練っても良いし、素敵な旅行計画を立てても良いです。最高の自分には最高のノートが似合いますよ。今日はそんなノートの話です。
- 自分のオリジナルノートを作ろう
- 名古屋でもオリジナルノートが作れます
- このお店のノート作りのコンセプト
- 新商品も続々と出し続けてます
- 紙と筆記具の相性によって変わること
- あわせて読んで欲しい僕の文房具ブログ
自分のオリジナルノートを作ろう
僕もノートにはとてもこだわりました。僕が最初にノートを必要に感じたのは「読書ノート」です。40代からビジネス書を読み始めたので、心に残るような良い本を読んだ後には、そのエッセンスを何とか自分の中に取り入れようと必死でした。
ノートには読んだ本の要約をしたり、行動計画を立てたりしました。時間があるとそれを読み返しました。僕にとって繰り返し読書をするよりも有効な学習方法でした。その当時は、ジェットストリームを好んで使っていたので、それに合うノートが良かったのです。
その頃にチョイスしたノートはライフ社のノーブルノートです。このノートは、その当時の僕にジャストフィットでした。工夫して会社のノートと兼用出来るようにしたので、一元管理出来て容量もたっぷりあって文句なしという感じでした。
でも、最近になってその目指す成果物によって考える紙を変えたいなぁと思うようになりました。みなさんはいかがでしょうか?でも、そんな気持ちになっている人は、自分のオリジナルノートを作ることをお勧めしますよ。かなり大きく世界が変わると思います。
そこで、今日は名古屋でオリジナルノートが作れるお店「NO DETAIL IS SMALL」さんを紹介しますね。
名古屋でもオリジナルノートが作れます
僕が、東海地区で自分のためにオリジナルノート作りにトライしようと考えた人にお勧めしているお店が、NO DETAIL IS SMALLさんです。ここのお店は名古屋駅から歩いで15分もかからないところにあって、オリジナルノートをつくってくれるお店なのです。
位置情報リンクもあわせて貼り付けておきますね。
もちろんオリジナルノートなのでそんなに安いものではありません。でも、ここのお店には多種にわたる紙を用意してありますので、きっとあなたにマッチした紙が選べますよ。そして、その紙をベースにして製本し、ノート作りが楽しめます。
そのノートを使い終わったら、またこのお店に来て新しい紙に入れ替えて貰えば良いのです。古いノートはそのままリングで止めて保存しても良いですし、自分でスキャンして電子化しても良いかと思いますよ。とても便利な世の中ですからね。
このお店のノート作りのコンセプト
こちらのお店のコンセプトのジャーナルを頂いてきたので、それを参考にして紹介していきましょう。このメッセージがみなさんの心に響くと良いなぁと思います。
私たちは「Write as you like!」をテーマに掲げています。みなさまにもっと自由にノートを使って欲しいのです。ノートの表紙には、紙、天然皮革、木、デニムなど、使い込むほどに味わいが増す素材を使用しています。これは大切なあなただけのノートを長く使って頂きたいと考えているからです。
その為、私たちは「REPAIR SERVICE」を推奨しています。「NO DETAIL IS SMALL」は、ノート用紙の差し替え、表紙、裏表紙、ワイヤーリング等の交換などの各種リペアサービスを承っています。個人情報保護やお客様の大切な記録を守る為、作業には万全の体制で臨んでおります。安心してご依頼ください。
(NO DETAIL IS SMALL journal vol.1より引用)
ここまでストレートにノート作りについて書いてあると安心できますね。
新商品も続々と出し続けてます
このお店を経営する矢田夫婦は名古屋を拠点に活動するデザインユニットです。領域は建築設計・陶器製造、そしてステーショナリーと多岐にわたるデザイン活動を展開中です。恐ろしいほど何でも手がける才能に溢れたご夫婦です。
岡崎市にあるペンズアレイタケウチさんの建屋設計をされたことは、東海地区の文房具好きで知らない人はいないと思います。
そんな彼らは、日夜、新商品や新分野への活動を企画しています。お店に行くたびに新しい企画が企てられていて、とっても刺激を受けるんですよ。画像は新商品『Esquisse80,120,
180』とても良い紙を使ったメモパッドです。
紙と筆記具の相性によって変わること
紙と筆記具、椅子と床、キーボードと指、などなど触れ合う部分って大事なのです。僕は文房具好きですから、この部分を文房具を通じて研究しているのですが、紙と筆記具によって成果物は絶対に変わります。
昔の文豪たちが万年筆を好んで使ったように、特注の原稿用紙を使ったように、濁流のように流れてくる思考を受け止める道具のひとつが文房具です。受け止めきれないことがないように、そして思考を止めないように工夫が必要です。
僕たちは日夜研究しなくてはなりません。それは時勢によっても年齢によっても感情によっても変わってしまうことだからです。自分の髪型や服装を変えていくように、文房具もどんどん進化させないといけないのです。
それが一番わかりやすいのがノートだと思うんです。
いかがでしょうか?自分に合った紙を見つけて、それでオリジナルノートを作ってみようという気分になりましたか?GWは地元のテレビ番組の影響もあって混雑しているといけないので、もし必要な人は予約の電話をしてから行った方が良いかもです。
お問い合わせは、お電話又は、メールにてお気軽にどうぞ。
NO DETAIL IS SMALL(ノー ディティール イズ スモール)
TEL (052)485−8467(水〜日曜日、11:00~17:00)
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。