いつも文房具朝食会@名古屋の開催にお世話になっている珈琲とノートのお店「NO DETAIL IS SMLL」さん。なんと、素敵な文房具柄のマスクの販売を開始しました。文房具好きなら、絶対に見逃せないです。ネットショップで絶賛発売中です!
これからの世界はマスクが必要
どこにいってもマスクをつけた人しかいません。散歩していても、ほぼ100%の方がマスク着用です。すごい世界になったものです。コロナウィルスの拡散がここまで世界を変えてしまうとは、夢にも思いませんでした。
アフターコロナなのか、ウィズコロナなのかは、知りませんけれど、マスクは必需品になりますね。ハンカチやネクタイと同様の位置に居座るようになると思います。もっと、お洒落なデザインのモノも出回るでしょう。
「ノーネクタイ立ち入り禁止」と同列に「ノーマスク立ち入り禁止」という表示もすぐに出来るはずです。不織布マスクよりも布マスクのほうがステイタスが高いという時代も、すぐそこまで来ています。
今日は、そんな「マスク」についてのお話です。
マスクの歴史を語ろう
僕は耳が痛くなるのでマスク嫌いでした。でも、最近のものは性能が良くて何時間かけていても大丈夫なんですよね。技術革新のパワーなのでしょうか。そんな、マスクの歴史について触れてみますね。
衛生マスクは、大きく2つに分けられます。ひとつは職業用・作業用のマスクで、もう一つは私用・家庭用のますくです。
元々は、明治以降に採掘現場や工場で粉塵用として使用されており、一般に普及することの無いものでした。でも、大正8年にインフルエンザが大流行したことで、予防のためのマスクが出回ることになります。それに続いて大正12年の関東大震災でも、マスクの需要が大幅に伸びました。第二次世界大戦後、マスクは日常生活の中で使われるようになってきました。周期的に繰り返されるインフルエンザだけでなく、黄砂や花粉症対策の必須アイテムとして、さらにはPM2.5(科学物質)、サーズなどの予防にも用いられています。平成7年の阪神淡路大震災や平成23年の東北大震災もあげられます。
こんなエピソードがあるんですね。とても興味深いです。
なんで、マスクの色は白が多い?
なんでマスクは白いのでしょうか?
それは、マスクは元々医療従事者が使っていたアイテムだからです。白衣なども白いように、汚れをくっきりと浮きただせて、交換や洗濯を促します。ここが一番大きな理由みたいですね。
青いマスクがありますよね。こちらも医療従事者用の残像対策として開発されたものです。
手術をするドクターが赤い血液の一箇所を集中して見つめて処置をした後、パッと目を移したときに、周囲の手術着が白であると、血液の赤の反対の色、青色や緑色が外科医の視覚に残像としてちらつきます。
これを「補色残像現象」と呼びます。
目に残像が残れば、慣れるまで手術を中止するしかないのです。こういう理由から現代では手術着に青や緑が採用されるています。ちなみに、手術室の壁面も白で無いところが多いようです。
さてさて、肝心のNO DETAIL IS SMALLさんのマスクはどうなんでしょうか?
まあ、カジュアルなマスクなので気にしなくていいですかね。
NO DETAIL IS SMALLさんのマスクです
速攻で購入したのでなんとか間に合いましたが、大人気だったようです。このマスク、とってもおしゃれでいい感じです。普通の柄よりも「文房具柄」は尖っていて、シャープなイメージを周囲に与えますね。
「出来るやつ!」と、思われたい人は是非是非どうぞ。
ネットショップで販売しています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。