とても気になる文房具、ニチバンの『マスキングテープ プッシュカット』が本当に片手で使えるのか実際に購入してきて試してみました。片手で操作出来ることは間違いなかったです。
ニチバンが作った素敵な文房具
ニチバン株式会社は、テープを作っている工場が安城市にあって新幹線の窓からよく見えます。東京方面から名古屋に帰ってくる時に、あの工場を見ると「三河に帰って来たなぁ」と、しみじみ思います。あのロゴマークは僕の三河に対するソウルフード的存在なのであります。
文房具友達がこの会社に就職したので、その頃は特に興味を持ってこの会社の商品を見ていました。生活に密着し素晴らしい機能を持った文房具や生活用品を市場に送り続けている良い会社です。また、ここの会社の人と友達になって、この会社の良さを再発掘したいです。
そんな僕がニチバンの『マスキングテープ プッシュカット』に目をつけたのは、毎日使うマスキングテープがもっと簡単に貼ることが出来るんじゃないかと思ったからです。それが出来るならかなりの時間の有効活用につながると思い、期待に胸膨らませて購入しました。
ペンズアレイタケウチさんに頼んだら、すぐに姉妹店から取り寄せてくれたので助かりました。僕の文房具友達も欲しいと言ってきたので2個買いました。彼に倍の価格で売りつければ、僕は無料になりますが、そこは信用なので値段通りに売ろうと思います。
先日、僕がこの文房具について書いた記事はこちらです。
早速、開封して使ってみた!
それでは早速使ってみますね。便利なら今日から肌身離さず持ち歩きます。文房具売り場にいる人が「私、持ち歩いてます!」と言っていたんでよほど便利なんでしょうね。期待はどんどん高まっていくばかりです。気になる部位から見ていきましょう。
なんだろう?このレバーは?
真っ先に気になったのがこのレバーです。何が起こるのかわかりませんが、もう僕のものになったので引き金を引いてみたいと思います。
おお!
なんと、一回引くごとに12mm繰り出されるのです。これは良い感じです。
さらに見回していくと、上部についているボタンが気になります。
下のレバーが繰り出しだったので、こちらはカットボタンに違いありません。
恐る恐る押してみますと、テープが切れました。実に綺麗に切れます。
ここは誰でもわかりますよね。マスキングテープの収容部位です。
まだ購入したばかりなので、たくさん残っています。これが使うと減ってくるんですね。
無意味に何回も押し続けたら、こんな状態になりました。なんだか頼りないですね。
そしてカット!あれ?パラリと落ちるのかと思っていたら、落ちなかったです。
1回押して12mm、2回押して24mm、3回押して36mm、4回押して48mm
なかなか正確に繰り出してくれます(実寸法を測定していないですが良いでしょう!)
片手で使えるのか?
僕の興味の的であった「片手で使えるのか?」という部分。正直に書きますと、繰り出す、切り取るなどの作業が片手で出来るということで、正確に貼り付けしたり、押さえたりする部分はどうしてももう一方の手が必要です。
確かにパッケージには「片手で操作できる」と書いてあるので間違いではないでしょう。でも、期待値を上回るところまでは行きませんでした。当たり前だろうと言われるかもしれないですが、ロボットのようにマステを貼ってくれたらいいなぁと思っていたのです。甘いね。
でも、正確に繰り出してくれるし、正確にカットしてくれますから、それで十分ではないでしょうか?僕はこの文房具を一軍昇格させて、今日から精一杯使いたいです。僕の良い相棒になってもらいますよ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。