絶対に使わない?「ネーム印付きボールペン」
僕が会社に入ったころ、近くの部署の子が「ネーム印付きボールペン」を使っていた。軽快に認印を押す姿は新鮮に映ったが、僕は絶対に使わないぞと心に誓った。理由は簡単、その子がとてつもなくダサい子だったからだ。
同じものを使う事で簡単に同類にされてはかなわないので僕の嗅覚が「ネームイン付きのボールペンだけは止めておいたほうがいい!」と教えてくれたのだ。今考えると全く無意味な考えだった。恥ずかしい限りだ。
徐々に加齢を重ね、目も悪くなり、モノ忘れも激しくなった。「ネーム印」は無くなってしまう代表選手だ。デスクの中にあると思えば鞄の中だし・・・鞄の中かと思えば、ペンケースの中だし、とっても悩ましい存在になりつつある。
そんな僕のささやかな夢は・・・「シャチハタ:ネーム付きぼーるぺン」を手に入れてネーム印の行方を探さずに毎日安穏とした生活を送ることだ。そのくらいの夢は早々に手に入れて焦ることなく豊かな暮らしにしたい。
よろしくお願いいたします!