- 大きめのMONO消しゴムを買ってみた
- MONO消しゴムの思い出があります
- なかなか1ダーズで買ってもらえなかったです
- よく消える消しゴムの秘密って何だろう?
- あわせて読んでいただきたい僕の文房具ブログ
大きめのMONO消しゴムを買ってみた
毎日のようにペンズアレイタケウチさんのネタで恐縮ですが、MONOの店内ディスプレイコンテストが終了したので、その材料となった消しゴムが売りに出されています。僕は、この¥200の大きめの消しゴムを買いました。
ちょっと値引きされていて¥150でした。普段は、このひと回り小さいサイズを使っているので、気にもならなかったんですが、このサイズも良いですね。この重さを感じながらそっと消してやれば実に綺麗に消えるんです。
いつも力任せに消しゴムを使っていた僕なのですが、本当はこんな風に使うのかもしれないなぁって、しみじみ思いました。文房具マニアとして10年歩んで来て、初めて感じる、とても暖かな気持ちです。大事にしたいです。
MONO消しゴムの思い出があります
僕は子供の頃にシード社の『レーダー』ばかり使っていました。確かによく消える高性能な消しゴムだったのですが、かなり飽きていました。でも、大量に買い置きしてある母親に逆らえず、こつこつと使い続けていました。
そんな中、小学生だった僕に衝撃的な事件が起こります。それは、ドリフターズをモチーフにした『首チョンパ』です。1970年代に大ブームになったキャラクター商品で、トンボ鉛筆を1ダーズ購入するともれなくついてくるおまけでした。
持ち手部分を押すと空気圧でドリフターズの顔をあしらってある首の部分がポンと飛ぶような仕掛けになっているのです。僕はこのおまけが欲しくて欲しくて、よく手に入れた夢をみていました。
なかなか1ダーズで買ってもらえなかったです
我が家では、鉛筆の購入は年に1回バラで学校の購買で買うのが恒例の行事でした。僕は年間このくらいの本数使うだろうなと予想して母親に深刻して買ってもらうのです。通常、僕は8本くらい購入していたように記憶してます。
でも、そんなに小さくなるまで使った記憶はないので4本くらいで十分だったのではないかと思います。こういう決まりがあるので、MONOの鉛筆を1ダーズで購入などというのは夢のまた夢で、僕は悶々としていたのです。懐かしいです。
そして、その『首チョンパ』のブームが過ぎて数年経過してから、確かおばあちゃんに何かのお祝いでトンボ鉛筆を1ダース購入してもらったんです。本当に、本当に、嬉しかったなぁ。その時におまけでついていた消しゴムがMONOでした。
よく消える消しゴムの秘密って何だろう?
鉛筆は黒鉛と粘土を焼き固めて出来ています。シャー芯は黒鉛と樹脂を焼き固めて出来ています。つまり簡単に言えば「黒鉛」なのです。この黒い粒子が、紙の上に残るので字が書けるのです。これを絡め取るのが『消しゴム』なのです。
よく消える消しゴムの秘密は、ですからもちろん「絡め取る(からめとる)」ことがスピーディーに出来ることが要求されます。ここが自分の使う鉛筆と力加減に合っているものを選択することがよく消える消しゴムの全てなのです。
基本は柔らかめの芯で薄く書いて、柔らかめの粘着質の消しゴムでさらりと絡め取りながら消すということが最高の条件でしょうね。その条件を満たすためにどうしたらいいのかを試行錯誤を繰り返して、最高の状態を見つけてください。
それこそがよく消える消しゴムの秘密です。

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