文字を楽しんでいきたいですね
見ただけで誰か判ってしまうくらい個性が出てしまうのが文字です。でも、練習すればすぐに上手になるんです。僕もすごく字が下手でコンプレックスがあったのですが、ここ最近、練習したり、指導していただいたりして、ちょっと自信が出てきました。
僕はペンズアレイタケウチさんの『美文字クリニック』イベントが始まると必ず参加して先生に指導していただいています。自分の書いた字を分析しながら、丁寧に先生に教えてもらえるので、すごくためになります。みなさんにもオススメです。
僕はこのイベントの時にいただいた「お手本」をノートに貼ってあります。そして、自分の名前を繰り返し練習しているんですよ。自分の名前が上手に書けるって、楽しいですからね。こんなふうにずっと文字を楽しんでいきたいものです。
そんな僕が今日は宇田川一美さんの『万年筆で書ける 楽しい ゆる文字』を紹介します。きっと楽しめますよ。では、紹介を始めます。
『ゆる文字』の、内容紹介です
★本書の特徴★
万年筆で書いて遊べる、ゆる文字の書き方。誰も教えてくれない面白くて、かわいくて、味のある文字の書き方を徹底ガイドします。手書きがもっと楽しめる、おすすめの万年筆やカラーインクも紹介し、最近注目のカリグラフィーペンやガラスペンも使用しています。
「作家文字」「大人丸文字」「ととのえ文字」「レシピ文字」「つぶつぶ文字」「カリグラフィー文字」「細ネオン文字」「ひげ筆記体」など楽しくて個性的なゆる文字の書き方を丁寧に解説。
さらに気軽に描けるゆるイラストも多数掲載。別冊で練習もできます。手帳やノート、手紙、カードなど手書きがもっと楽しくなります。
★こんな人に最適★
万年筆で書いてみたい、人と少し違う文字やいつもと違う文字を書いてみたい人に最適です。巻頭カラー万年筆でゆる文字を書いてみよう/万年筆の特徴を知ろう
chap.0ゆる文字のきほん
chap.1ゆる文字フォント集
chap.2ゆるイラスト集
chap.3ゆるローマ字フォント集別冊
万年筆ゆる文字練習帳
万年筆が面白いでしょうね
この本を開けると、手ごろな価格(3000円以下でしょうね)で買うことが出来る万年筆が紹介されています。僕も使ったことがある万年筆ばかりなのですが、驚くほど使いやすいんですよ。こういう万年筆でイラストを描いたり、文字を書くと味がありますね。
- パイロット『カクノ』
- プラチナ万年筆『プレピー』
- プラチナ万年筆『プレジール』
- 日本出版販売『Fonte(フォンテ)』
- ラミー『サファリ』
- ペリカン『ペリカンツイスト』
- ペリカン『ペリカーノアップ』
- セーラー万年筆『ふでDEまんねん』
- セーラー万年筆『ハイエース ネオ』
最近売り出した、パイロット『カクノ』のコンバーター付きはすごく良いと思います。お手ごろ価格の万年筆を買っても、個体差が少なくて、はずれがないんですよね。ここは、さすが文房具大国の日本だけあるなぁと感心します。
イラストは練習しておきましょう
万年筆で書き慣れてきたら、是非ともオススメしたいのがイラストです。ちょっとイラストが入っているだけでも、そのノートのページに重みがついて印象が全く変わります。そして、それゆえに検索スピードが上がるのです。面白いですね。
僕はノートにまとめる時には、なるべくたくさんのイラストを描くようにしています。得意なキャラクターを描けるようにしておいて、吹き出しを使ってそのキャラに言わせるなんていうテクニックもありです。大いに活用しましょうね。
この本の中で紹介されている「花や植物」「文房具」「手帳アイコン」「動物」などが、恥ずかしがらずにスラスラと描けるようになれば、あなたはもう一流です。手帳使いも何倍にも楽しくなると思いますよ。
この『万年筆で書ける 楽しい ゆる文字』なんですが、やはり楽しく生きるヒントがこの中に隠されていると思います。真面目にやるだけでなく、緩急織り交ぜて、ゆっくりやったほうが上手くいくと思えます。是非、この本を読んで字を書いてください。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝します。