僕は、文系の大学(経済学部)を出たんですが40歳を過ぎてから経済の面白さに気がつきました。そして、やっとそんな仕事が出来ると思った矢先に、異動になって現在は生産技術の方たちにもまれながら仕事しています。でも結構、刺激的で面白いです。
あ、忘れないうちに言っておきます。今日、紹介する文房具はコクヨの『本当の定規』です。
仕事って面白いです
僕は大学を卒業して社会人になったとき、「経済学部出身で特に手に職もないので何もできない!」と、自分で勝手に決め付けていて世界を狭くしていました。でも、本当は大間違いで何でも出来ちゃうんです。今日のオープニングはそんな話からしていきます。
入社して30年以上経ちますが、たくさんの職場を経験させてもらいました。7回も異動になったのです。特に嫌われていたわけではないと思います(本人が知らないだけかも)。でも、異動になって新しい職場で働き始めるたびに、どんどん進化していく自分を感じました。
全く経験のない分野の仕事でも事務屋さんなら大丈夫です。料理人とか固有技術を必要とする職業は難しいと思いますが、管理する力とコミュニケーション能力さえあれば大抵のことは乗り越えていけちゃうのです。むしろ、困難を楽しむくらいの気持ちの方が良いですね。
どうしてこんな目に遭うんだろうとか、夢にも思わない方が良いです。そんな心構えが仕事を楽しくしてくれるし、自分の前には自分が解決できない問題など出現しないくらいに思って構えている方が、しなやかに問題に対する対応が出来るはずなのです。
なんとなくわかってきたでしょうか、今日は見事に問題解決した定規の話です。
コクヨの『本当の定規』の紹介です
なんか見たことあるような、ないような気がする不思議な感覚なのですが、この定規は使いやすそうですね。これは、目盛りの太さによる誤差を無くした「本当の定規」です。コクヨさんから4月14日から全国で販売中。目盛りのサイズは15cmです。
この定規は、目盛りの位置を工夫してあります。普通の定規では、目盛りの線そのものに0.1~0.2mm程度の幅が存在しているので、その部分は誤差になるのですが「本当の定規」はこれを無くしました。誤差の少ない、より正確な長さを測ることが出来ます。
見た目よりすごい定規でしょ?
この定規は、文房具ユーザーからデザインを募集する国際コンペティション「コクヨデザインアワード」にて、2014年に優秀賞を受賞した作品です。2017年に商品化され、コクヨ公式オンラインショップやコクヨ直営ショップなどで販売されてきました。
このたび、多くのユーザーからのこの文房具が支持が得られたとコクヨさんが再認識して、生産体制を強化、全国で販売されることとなりました。この機会に是非お買い求めくださいね。
これを見ると「贈り物」にも良いかもです。こういう定規をプレゼント用に持ち歩いていて、名刺代わりにさっと差し出せると格好いですよね。ちょっと憧れます。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。