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阪急電車の思い出が蘇る『Kobe INK物語 Hankyu maroon(阪急マルーン)』

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ナガサワ文具センターの神戸煉瓦倉庫店に行ってきました。青い空と海、そして文房具屋さん。店内から50歩もあれば海に飛び込める素敵な環境にあって、こんな素敵なところにどうしてもっと早く来なかったのか自分のことながら理解出来ません。そんな気持ちも含め、今日はそこで購入したインクの話です。

神戸まで行ってきました

神戸ペンショーが無事に開催されました。最近の状況を見ながら、細心の注意を払い、入場制限をかけながらの開催です。僕が行った時には、ラッキーにも待ち時間なしで入れましたが、朝一では相当並んだり、待ち時間があったみたいですね。運営の皆さん、ご苦労様でした。

僕も、いつもなら愛知県から新幹線でいくところですが、自家用車で行くことに決めました。時間は3倍くらいかかりますけど、その方が安心ですからね。日帰りで神戸と愛知の往復は7時間くらいかかったと思いますが、この選択で良かったと思っています。

そして、せっかく神戸まで行くんですから、夢にまで見たナガサワ文具センターさんの神戸煉瓦倉庫店さんに行くことにしました。もちろん、ペンショーに入る前にポートアイランドにあるナガサワさんにいくつもりでした。そのほうが合理的に時間が使えると思ったんですよね。

これは、大正解でした。
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入ったら竹内室長がおいでになりました

店内に入ると、明るい声でこの会社の「仕掛け人」であります竹内室長が迎えてくださいました。たいていは、ここのお店に駐在していらっしゃるそうです。ナガサワさんのほとんどの企画を見てみえる竹内さんの貴重なお話を色々聞かせていただきました。本当に幸運です。

「本当に良いタイミングでいらっしゃいました。このインク、どうです?」

こんな感じで『Kobe INK物語 Hankyu maroon(阪急マルーン)』を手渡してくださいました。僕も阪急電車には色々思い出があるので、SNS投稿記事を見ていても、自分にはとても買えそうにないなぁ。僕のところまで、とても回ってきそうにないなぁと思っていたのです。

ところが、このお店に入った途端、するりと僕の手元に届いたのです。
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僕の阪急電車の思い出

僕は38歳のときに急に営業職に異動になりました。10年以上、内勤だったので、ほとんど出張もしたことがなかったのですが、その当時の営業は仕事の三分の一くらいは移動時間ではないかと思えるような感じの仕事ぶりでした。今考えると、ロスだらけの行動でした。

その当時、僕が任されたのが大阪地区のお客様でした。愛知から新幹線で大阪まで行き、阪急に乗り換えて客先に向かうのです。この阪急電車の小豆色は、その日一日が始まる憂鬱な色でした。途中から楽しくなってきたのですが、最初は何を話して良いかもわかりませんでした。

そんな、僕の社会人としてのスタートの色合いがこの『Kobe INK物語 Hankyu maroon(阪急マルーン)』なのです。

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『Kobe INK物語 Hankyu maroon(阪急マルーン)』

この阪急電車の色、実に印象的ですよね。僕はまさに小豆色と思っていたのですが、栗色(マルーン)だったのです。ちょっと赤が強めのこの色合いは、開業当時からの伝統なんだそうです。昔、流通していた防錆剤がこの色だったからですかね?

kobe-nagasawa.co.jp

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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

明日こそ、本来の色合いについて触れますね😅

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