書き味抜群のボールペン:ジェットストリームは、今のところ国内敵なしの孤高の存在です。インクの滑り、濃さ、グリップ感覚、何をとっても申し分ないです。そんなジェットストリームに新しい軸色が出ましたので紹介しますね。
ジェットストリームの『和モダンカラー』です
三菱鉛筆株式会社は、“クセになる、なめらかな書き味。”で社会人を中心に好評の油性ボールペン「ジェットストリーム」シリーズから、トレンドカラーをベ ースに日本の伝統色を選び、軸色に取り入れた『ジェットストリーム 和モダンカラー』 の単色タイプ(本体 価格 150 円+消費税/インク色:黒/ボール径:0.5mm/軸色:全 3 色)を 6 月 19 日(金)に数量限定で発売いたしました。
文房具でブログを書くようになった数年間は、とにかくジェットストリームでネタをノートに書いていました。家の中にも、職場にも、至る所にこのボールペンをセットして、すぐに書けるようにしていたのです。
僕は、このボールペンに出会うまで、そんなに筆記具にこだわりはなかったのです。でも、大ファンになってしまいました。読んだ本の感想や要点をこのボールペンで書くと記憶に定着しやすく忘れないような気さえしてきたのです。
このクセになる、なめらかな書き味は多くのファンを獲得して、ボールペンの人気ランキングトップの座を長く譲らない超人気筆記具として、いまだに王座に君臨しております。僕としては、早くこのボールペンを抜く商品が出て欲しいです。
そこに登場『和モダンカラー』です
このたび新発売した『ジェットストリーム 和モダンカラー』は、化粧品、雑貨やインテリアなどで、日本の伝統の色彩を大事にし、和風の色名を付け、色彩に意味を持たせるという流れを取り入れています。
トレンドカラーの中から、日本の伝統色をピックアップしたカラーリングにすることで、日本らしさとモダンさを兼 ね備えているのです。
単色のスタンダードタイプには、落ち着いた色、アクセントとなる明るい色と、淡い色をラインアップしま す。3 色ボールペンは、ニュアンスカラー全 3 色のラインアップです。
この中でも飛び抜けて白藍(しらあい)が良いと思います。
挑戦的なほどのジェットストリームの外観デザインに対して、この穏やかな色合いは僕たちの気持ちをクールダウンしてくれるはずです。ミント味のガムみたいな感じで、このボールペンを使うと良いんじゃないかなと考えています。
白藍(しらあい)の色の説明です
白藍(しらあい)とは、藍染 (あいぞめ)の中で最も薄い色で、黄みを含んだ淡い水色のことです。
「しろきあい」とも読まれる古くからある色名で、平安時代の『延喜式 (えんぎしき)』にもその名がみられます。縫殿寮 (ぬいどのつかさ)の項によれば、藍染による藍色は濃い色から順に『濃藍』『中藍』『浅藍』『白藍』の四段階に区分されており、白藍は一番薄い色で「藍 小半圍に黄檗 (きはだ) 七両」で染められていました。
『藍白 (あいじろ)』と名前は似ていますが別色であり、藍白よりも濃い色になります。
この文章は、【伝統色のいろは】を参照して書いています。
「白藍(しらあい)って、何を起源とした、どんな色合いなんだろう?」
そう思って調べたのですが、冒頭の引用文を読んでいただけば分かる通り、よくわかりませんでした。ちょっと黄色を含んだ淡い水色ということだけ覚えておきますね。
でも、知っている色の名前のバリエーションが増えるということは語彙(ごい)が増えると同じような気分です。絵筆を使うように言葉を使いこなそうという金田一先生の教えを思い出しますが、その絵筆の色使いのひとつにしたいです。
■ トレンドカラーから日本の伝統色をピックアップしたカラーリング
トレンドカラーから、日本の伝統色でもある青藍(せいらん)、藤黄(とうおう)、白藍(しらあい)、水柿(み ずがき)、柳染(やなぎぞめ)、白菫(しろすみれ)を選び、ラインアップしました。●軸色をニュアンスカラーのワントーンで表現
オフィスだけでなく、プライべートでもカジュアルに使っていただけるように、ニュアンスカラーを流行 のワントーンで軸色に採用しました。スタンダードのデザインでポイントとなるリング部分は、ニュア ンスカラーのワントーン軸色になじむベージュになっています。
●日本の伝統色名を、軸色名として採用
青藍(せいらん)、藤黄(とうおう)、白藍(しらあい)、水柿(みずがき)、柳染(やなぎぞめ)、白菫(し ろすみれ)といった日本の伝統色を軸色名として採用しています。
■ ボール径は極細0.5mmをラインアップ
ボール径はジェットストリームシリーズの中でも最も人気のある0.5mmをラインアップしています。
白藍(しらあい)が欲しい方は、こちらから
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。