ホッチキスというとなんとなくエコでない文房具の代名詞みたいになりつつあるように思っていたんですが、一向に職場からも自宅からも姿を消す気配がないので、このまま生き残ってくれるんじゃないかと期待しています。
正直、僕はホッチキスが好きです。あんなに安いのにメカニカルでしっかりと綴じてくれているように思えて安心出来るからです。針なしステープラーも全盛ですけれど、男性はまだまだホッチキス派が多いんではないでしょうか?
今まで、僕が購入したホッチキスは20個くらいだと思います。同じタイプのものを何個も買っているんですが、いまのところ現役最強ホッチキスは「マックス サクリフラット」です。このホッチキスの完成度は本当に驚きました。
その思いを込めたブログ記事はこちらです。
www.fumihiro1192.com
今日は、そんな僕たちを感動させる文房具を世に送り続けるマックスがアニバーサリー商品を出した。その50周年記念のプレミアムホッチキス『HD-10D』を紹介させていただきます。よろしくお付合いください。
マックスのプレスリリースより紹介です
マックス株式会社(証券コード:6454)は、スタンダードホッチキス『HD-10D』の発売50周年を 記念し、本体を塗装した数量限定モデルを9月26日より、プレミアムブルー、プレミアムレッド、プレミ アムグリーンの3色展開で、全国の文具専門店、量販店を通じて発売します。
希望小売価格は、1,000円(+税)です。
【発売の背景】
当社は1942年に群馬県高崎市に設立、1952年に国産初のハンディホッチキスを発売以来、 使いやすさや機能にこだわり、ハンディホッチキスの改良を続けてきました。
『HD-10D』は1968年に、操作性・耐久性を重視した初代モデルを発売。1991年には第2弾と して、針の装填が簡単にできる「ワンタッチオープン機能」をつけ、さらにデザインを手になじむような 曲線にし、使い心地を向上させたモデルを発売、現在も同様のデザインです。群馬県で製造されて いるホッチキスで、高い品質と耐久性を評価され、スタンダードホッチキスとしてオフィスや家庭でご 愛用いただいております。
この度発売する『HD-10D』50周年記念モデルは、群馬の塗装職人がひとつずつ丁寧に塗装 することにより、既存のプラスチック樹脂では表現が難しい高級感を実現しました。また、同梱の プレミアムカラー針は、針の表面に塗装するのではなく、特殊な色付き接着剤を使用することで、 本体色に合わせた高級感のあるカラーを実現しました。
このメタリックっぽい高級感ある塗装は群馬の塗装職人がひとつずつ丁寧に仕上げた芸術作品です。職場で使うのはもったいないけど、このホッチキスは持っていて損のないモチベーションを上げてくれる文房具ですね。良いと思います。
いつまでこのホッチキスという文房具が生き続けるのかわかりませんけど、そういうところもちょっと楽しみな文房具ですよね。このホッチキス、握った感じが懐かしくてとても手にしっくりくるんですよね。良いですよ。
最近のホッチキスは手のひらにすっぽりと収まるように設計されていて、小型化されております。すぐに力が入りやすいです。さらには「サクリフラット」のように二重構造を使った、力の要らない構造も頼もしいですよね。
そういう最新のものを飛ばした古いタイプのホッチキスを持っていると、最近の文房具の進化がよくわかるので、必要ですよね。少し歴史を感じる意味でも、このホッチキスを手元に置いてあげてはいかがでしょうか?もちろん保存用でも良いですよ。
今回の発売はパッケージもしっかりしているので、そのまま飾っても置けますね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝です。
このホッチキスはこちらから購入できます。僕はプレミアムレッドを買いましたよ。最近の流行の赤ではないかもしれませんが、なかなかの良い色合いですよ。気に入りました。