国際化する文房具と進化する「ブレン」
タイトルが非常に大げさになってしまいましたが、僕は狭い日本で文房具のことをコツコツやっていてもラチがあかないので、ちょっと世界に羽ばたいてやろうと目論んでいます。難しいようで簡単なことだと思います。
海外に2週間ほど行くことが決まっただけで、ずいぶん上から目線でものが言えると自分でも感心します。でも、スマホもあるし、翻訳機もあるし、ネットで何でも調べることが出来るし、そんなに怖いものはありません。
僕は英語や中国語を学生の頃に少しだけ勉強したのです。でも、自分でも驚くほど身につきませんでした。最初から諦めていたのでしょう。でも、最近の文房具業界も国際的になってきたので英語や中国語が必要です。
文房具の展示会などに行くと、完全に国際化していて驚きます。日本の文房具は間違いなく素晴らしいですがガラパゴスにならないように世界にも目を向けて進んでいかなくてはならないことは周知の事実ですからね。
僕のブログの中でもグローバルな視線を持って、文房具ブログを書いていきたいものです。どうなるのかわかりませんが、よろしくおつきあい願います。今日は、進化を続ける2019年爆発ヒットボールペンの「ブレン」の3色版を紹介します。
そんな中、ブレンの3色ボールペンに注目
2019年に発売され、筆記時に体に伝わる振動を制御して疲れを感じにくくした画期的ボールペンの「ブレン」。僕は何十本も購入して周囲に配りまくりました。このボールペンの定着化の活動は表彰されても良いと思います。
そんな「ブレン」に3色ペンが出ることになりましたので、先行紹介しますね。
ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 真一)は、筆記時に生じる振動を制御したブレない3色ボールペン『ブレン3C』を、2020年3月16日(月)より、全国文具取扱店にて発売します。
△『ブレン3C』 価格:¥440(税抜価格¥400)
エマルジョンインクボールペン ボール径:0.5/0.7mm インク色:黒、赤、青
替芯:SNC-0.5/0.7mm
商品名の由来:筆記が「ブレない」ことによる造語
従来のボールペンは、書く時に紙とペン先が接触するとその力がボールペン内部にある隙間に伝わり、微細な振動(ブレ)が発生していました。その振動がペンを持つ指に伝わり、気づかないうちにストレスを与えていました。ゼブラはこの振動に注目し、機構を工夫して振動を制御することで、ストレスフリーな書き心地を実現した「ブレンシステム」を開発。この機構を搭載し2018年12月に発売した単色ボールペン「ブレン」はその書き心地が多くのユーザーに支持され、初年度500万本を販売しました。
今回発売する『ブレン3C』は「ブレンシステム」を搭載した3色ボールペンです。
従来の3色ボールペンは、構造が複雑なため筆記時の振動がより大きいことが欠点でした(当社比)。
『ブレン 3C』は1本で3色使える利便性はそのままに、筆記時の振動を制御しストレスフリーな書き心地を実現しました。新生活の始まりに、持ち物や気持ちをすっきり整えるのにぴったりな1本です。
振動周波数は、本当に下がったのか?
実際に書いてみると、確かにしっくりときます。この手に伝わってくる「しっくり感」が振動周波数が低いことの証明なのでしょうね。軸と芯とのガタつきがなくて、スムーズに筆記出来るというところが長所です。
とても簡単な構造であり、コストも抑えられていて、買いやすいのでグローバルスタンダードになっていくと良いですね。こういうユーザー目線の文房具って良いと思います。会社の中でも、3色ペンを使っている人が多いです。
この「ブレン3C」が、2020年を代表する文房具のひとつになることは間違いありませんね。楽しみにしていましょう。 最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。
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