今日は、SNS全盛期の現代に疑問を投げかける最終兵器的な文房具『大人の交換ノート』を紹介します。以前、僕は「何でも大人と付ければ良いってもんじゃないぞ!」的な発言をしましたが、撤回させていただきます。
誰でも、子供の頃に一度は手にしたことがある交換ノートと思っている人がいるでしょうが、それはとんでもない話です。僕が中学生の頃にも流行していましたが、一部のトレンドに敏感で勇気ある男女の間で交換されていただけです。
僕のところには話も舞い込んでこなかったので、クラスの中で運営されていた日直ノートに命の賭けてました。ここに面白いことを書けば、必ずや交換ノートの申し込みがあると信じていたのです。その夢は夢のまま終わりました。
さてさて、この『大人の交換ノート』ブレイクするんでしょうか?
『大人の交換ノート』商品紹介します
はじめる前の準備
交換ノートを始める準備が出来るコンテンツが入っています。「ふたりのプロフィール」でお互いの基本情報を交換する。そしてこのノートを書き続けるためにルールを決める「ふたりの約束」。最後に始める前の気持ちを残す「はじまりの質問」です。
なんとなくテレビ番組:新婚さん!いらっしゃいを見ているようで気持ちがざわざわしますけど、そこが良いのかも知れません。こういうのって現代には新鮮なのかも!これは、かなり期待できる文房具に発展するかも知れませんよ。
ヒントのしおり
ふたりのことを再発見するために「質問を考えるヒント」が100個付いています。知らないことや、知っているつもりだったことなど、会話のきっかけにもなります。これ、持っていると会話が途切れたときに便利かもね。
思わず吹き出してしまいそうな質問も含まれていますので、ちゃんと吟味してから使ったほうが良いですよ。ちなみに最初に書いてあるのが「生まれた所はどんな所?」僕ははっきり言うとよく知りません。行ったこともないもんね。
メインフォーマット
質問と答えを交換していくフォーマットです。お互いに書く箇所が感覚的にわかるように色分けされているんです。大き目の解答欄は、質問の答えを書き込むだけでなく、その日の日記や、伝えたいことなどを書き込むことが出来ます。
交換日記だと書くことがなくなってきてしまいますよね。ところが、この質問型交換ノートならば、少なくとも200回はネタが持ちます。その間に「ヒントのしおり」に頼らない関係になれさえすれば、このノートは不要ですよね。
そこまで行き着けるかどうかが勝負のこの『大人の交換ノート』なのです。
さあさあ、この『大人の交換ノート』どう使いますか?
夫婦やカップルなど、距離を縮めたい関係の方に使ってもらいたいと書いてありますが、この時代に『大人の交換ノート』をやっているって、もしかしたらとっても新鮮なことかも知れませんよね。なかな粋だと思います。
「うちは電気が来てなくて電化製品使えないんだ」と言われたら、びっくりするどころか、今時何か信念があってそんな生活を選んでいるはずだと思いますよね。そんな粋な匂いがこのノートにはあるのです。破局しても燃やせばいいし・・・
そういう色々な意味を込めて、このいろは出版の『大人の交換ノート』を応援してみたいと考えています。みなさん、もし使う機会を発見したら是非とも、どんな使い方をしたのか教えてくださいね。楽しみにしてます。
まずは、お前が使えよ!って声が聞こえてきそうですね・・・
『大人の交換ノート』商品ラインアップ
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝します。