
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
先日、同じ職場のメンバーが大阪へ家族旅行に行ってきたということで、お土産を買ってきてくれました。最近は、こういう「旅行に行ったら職場にお土産を買ってくる」という習慣も、少しずつ減ってきたような気がします。
だからこそ、こうやってお土産をいただくとうれしいものです。ほかの皆さんには、お菓子だったのだと思います。ところが、僕に渡されたものを見てびっくり。「これ、猪口さん好きそうだったので」そう言って渡されたのが、こちらでした。
なんと、フエキくんです!
しかも、ただのフエキくんではありません。そこには、僕が子どもの頃から大好きだった「クッピーラムネ」の姿まで描かれているではありませんか。これはうれしい。いろいろな思い出が、次々に浮かんでは消えていきます。死ぬのかな?(笑)
文房具好きの僕のことを考えて、こういうものを選んでくれたことも含めて、すごくありがたいお土産です。今日はそんな日常でのうれしさを記事にしますね。
フエキくんを見ると、やっぱり懐かしい
フエキくんといえば、黄色い容器に赤い帽子。(僕のもらったものは青帽子でしたけど)この姿を見れば、「ああ、懐かしい!」と思う人も多いのではないでしょうか。僕にとってフエキくんは、子どもの頃から身近にいた存在です。
休日の工作や図工の時間に使った「のり」の記憶が思い出されます。大人になってから改めて見ると、このキャラクターって本当にかわいいですよね。黄色いボディに大きな目。そして、ちょこんと載った帽子。
文房具のキャラクターなのに、今見ても古さを感じません。むしろ、今だからこそ「かわいい!」と思ってしまいます。そんなフエキくんを見ると、自然と子どもの頃の記憶がよみがえってきます。そして今回、さらに懐かしいものが組み合わされていました。
それが「クッピーラムネ」です。

クッピーラムネは愛知県の生まれ
僕の中では、フエキくんを見ると「大阪」というイメージがあります。一方、クッピーラムネといえば「愛知県」です。クッピーラムネを製造しているカクダイ製菓は、愛知県あま市七宝町にあります。
僕も東海地区に住んでいるので、クッピーラムネには昔から親しみがあります。大阪のフエキくんと、愛知県のクッピーラムネ。僕の中では別々の場所にあった2つの「懐かしいもの」が、今回ひとつになっている。そう考えると、なんだか面白いですよね。
このクッピーラムネ。当時、エンゼルフィッシュが描かれていたそうです。それをグッピーと間違えたのが始まりとなって、「濁らない方が呼びやすい」ということで、クッピーラムネというネーミングで落ち着いたとか。面白い話ですよね。
実は、僕もずっと「グッピーラムネ」だと思っていましたし、そう呼んでました。
10円玉を握りしめて駄菓子屋へ
そして、クッピーラムネを見ると、どうしても子どもの頃のことを思い出します。
僕はこのラムネを、子どもの頃、暇さえあればなめていました。台所に置いてあった小銭入れから10円硬貨を拝借して、駄菓子屋さんへ行く。そして、その10円でクッピーラムネを買うのです。
今では考えられないような小さな金額ですが、当時の僕にとって10円は大切なお金でした。その10円で買ったクッピーラムネが、とてもおいしかった。甘くて、少し酸っぱくて、口の中でゆっくり溶けていく。
それをなめていると、大抵の嫌なことは忘れられるような気がしていました。学校で嫌なことがあった日も、何となく気分が乗らない日も、ラムネをなめていると少しだけ気持ちが軽くなる。子どもにとって、お菓子ってそういう存在だったのかもしれません。


懐かしいものが2つ並ぶと、思い出も2倍
今回のお土産を見ていて、改めて思いました。モノには、そのモノだけではなく「思い出」までくっついているんですね。
フエキくんを見れば、学校や工作の時間を思い出します。クッピーラムネを見れば、10円玉を握りしめて駄菓子屋へ向かった自分を思い出します。それが一緒になったのですから、僕にとっては懐かしさが2倍です。
しかも、これを職場の人がお土産として僕に選んでくれた。「文房具が好きだから、きっと喜ぶだろう」そんなふうに考えてくれたのかもしれません。そう考えると、ますます大切にしたくなります。
大人になった今だからこそ楽しみたい
最近は、昔から愛されてきたキャラクターや商品が、さまざまな形でコラボレーションしています。こういう商品を見ると、僕はとても楽しい気持ちになります。子どもの頃に好きだったものを、大人になった今、もう一度手に取ることができるからです。
もちろん、単純にデザインがかわいいというのもあります。でも、それだけではありません。そこには、自分が過ごしてきた時間や、忘れていた記憶まで詰まっているように感じます。今回の「フエキ×クッピーラムネ」も、まさにそんな商品でした。
大阪のフエキくんと、愛知県のクッピーラムネ。一見するとちょっと意外な組み合わせですが、僕にとっては相性抜群です。そして何より、久しぶりに10円玉を握りしめて駄菓子屋へ向かっていた自分を思い出しました。
こういう懐かしい気持ちを届けてくれるお土産って、いいですね。
職場のメンバーが大阪旅行のお土産として選んでくれた「フエキ×クッピーラムネ」。僕にとっては、かわいいコラボ商品であると同時に、子どもの頃の思い出まで一緒に届けてもらった、うれしいお土産になりました。
こういう文房具や雑貨との出会いがあるから、やっぱり文房具って面白いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また、遊びにいらしてください。

