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【懐かしさが止まらない】ゼブラ「きしかん」のサウナペンギンに、学生時代のサウナの思い出がよみがえりました

文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

文房具を見ていると、ときどき不思議な感覚になることがあります。「これ、なんだか懐かしいな」そんなふうに感じた瞬間、昔の出来事や、そのときに見ていた景色まで一緒によみがえってくることがあるんですよね。

今回紹介するのは、2026年の春に発売されたゼブラ株式会社の「きしかん」です。「きしかん」という名前は、漢字で書くと「既視感」。一度も見たことがないはずなのに、「なんだか前に見たことがあるような気がする」という、あの感覚です。

そして、この文房具を見て僕が思い出したのが、学生時代のサウナでした。今回は、そんなちょっと変わった思い出話も含めて紹介したいと思います。

4種類の「きしかん」が登場

「きしかん」には、次の4種類があります。

  • クリーニング あらい舎
  • ねこたマート
  • タイガー電機店
  • サウナペンギン

どれも、ちょっと懐かしさを感じさせるようなモチーフになっています。僕の住んでいる地域では、その中でも「サウナペンギン」が大人気。なんと、すぐに売り切れてしまったそうです。

僕自身、実物を見たことがなかったので、「そんなに人気なのか」と気になっていました。そんなある日、親友から「買ったよ!」と連絡が。「ちょっと貸して!」とお願いして、今回の記事を書くためにお借りしました。

実際に手に取ってみると……。確かに、これは可愛い。ペンに取り付けられたサウナペンギンのチャームが、視界に入るたびにちょっと嬉しくなります。仕事中や勉強中に、ふと目に入ってくる。それだけなのですが、こういう「小さな楽しみ」って、意外と大切なんですよね。

税込価格は各495円。文房具として考えても手に取りやすい価格ですし、デスクの上に置いておくだけでも楽しめそうです。

僕の学生時代とサウナ

ここからは、少しだけ僕の思い出話をさせてください。

僕は学生時代の4年間を愛知県豊橋市で過ごしました。大学1年生の頃は、とにかくお金がありませんでした。そこで、先輩に誘われるままに、いろいろなアルバイトをしていました。そのひとつが、ビアガーデンでした。

当時の僕は、なんとなくアルコールを扱う仕事が好きではありませんでした。でも、先輩と一緒だったこともあって、「まあ、いいか」と思い、半年くらい働いていました

そして、たまに仕事が終わったあと、先輩が僕を「サウナ」に連れて行ってくれたんです。正直に言うと、最初はサウナが好きではありませんでした。

「こんな暑い部屋で、汗まみれになって座っているのは嫌だな」そんなことを思っていました。ところが、不思議なものです。サウナの中で汗をかいていると、なんとなく自分が一段階、大人になったような気分になりました。

今思えば、大学生だった僕にとって、先輩と一緒に行くサウナというのは、ちょっと特別な場所だったのかもしれません。当時の僕にとっては、そこにいること自体が「大人の世界」に足を踏み入れたような感覚だったのでしょう。

ちなみに、ちょっと怖そうなおじさんには、なるべく近づかないようにしていました(笑)。

文房具が記憶を連れてくる

今回「きしかん」のサウナペンギンを見ていて、そんな昔の記憶が急によみがえってきました。

考えてみると、文房具にはこういう力があります。

昔使っていた鉛筆。

小学生の頃に使っていた消しゴム。

学生時代のノート。

昔の筆箱。

そういうものを見ると、その文房具そのものだけではなく、その頃の自分や、周りにいた人、過ごしていた場所まで思い出すことがあります。

「あの頃、こんなことをしていたな」

「あの友達、元気にしているかな」

「あの場所、今はどうなっているんだろう」

そんな記憶が、動画の再生ボタンを押したように、次々とよみがえってくるんです。

「きしかん」という名前そのものが、今回の僕にはぴったりでした。初めて手にした「サウナペンギン」なのに、そこから昔のサウナの記憶が出てきた。まさに、僕にとっての「既視感」だったのかもしれません。

懐かしい気持ちは、悪くない

年齢を重ねると、昔のことを思い出す機会が増えてきました。昔は「懐かしい」という感情を、単純に過去を振り返ることだと思っていました。でも、最近は少し違うように感じています。昔の自分を思い出すことで、今の自分にも少し余裕が生まれる。

「あの頃の自分も頑張っていたな」

「いろいろあったけど、楽しいこともたくさんあったな」

そんなふうに思えると、現在の自分のことも少し優しく見られるような気がします。そして、それは人に対しても同じなのかもしれません。昔のことを思い出すことで、誰かを許せたり、少し優しい気持ちになれたりする。

ノスタルジーって、案外いいものなのかもしれません。

「きしかん」を見かけたら手に取ってみてくださいゼブラの「きしかん」は、もちろん文房具として楽しむものです。でも、こういう遊び心のある文房具が机の上にあると、毎日の仕事や勉強が少し楽しくなります。

そして、もしかすると僕のように、そこから思いがけない記憶がよみがえってくるかもしれません。サウナペンギンを眺めながら、大学時代の豊橋で過ごした日々を思い出した僕。文房具って、単に「書くための道具」だけではないんですよね。

記憶を呼び起こしてくれる小さなスイッチにもなってくれる。そう考えると、ますます文房具が好きになります。「きしかん」を見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

そして、もし昔の何かを思い出したら、その記憶を少しだけ楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと、悪いことではないと思いますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも、文房具を通じて「ちょっと楽しい」「なんだか懐かしい」と感じてもらえるような記事を書いていきたいと思います。今日も楽しい文房具時間を!

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