『本と文房具とスグレモノ』

文房具は、身近で安価で即効性のある成長アイテムです。毎日、情報を発信してます。

「針を使わない」のに紙を綴じる不思議!コクヨ「ハリナックス」スケルトン版の中身がスゴい

こちらははてなブログに掲載するために作成したイメージ画像です。

文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

内部構造が透けて見えるスケルトン仕様の文房具、たくさんありますよね。子供達の好奇心に応える良いアイテムだと思います。僕が最初に購入した万年筆も、スケルトンで使いやすかったです。そうでなかったら、分解して壊れていたかもしれません。

今回は、コクヨの「ハリナックス」のスケルトン版を購入してきました。数量限定での発売ということでしたが、まだ店頭に残っていて購入することができて良かったです。

  • ハリナックス(針なしステープラー)
  • ハコアケ(2way携帯ハサミ)
  • ドットライナー(テープのり)

この3種類の文房具がスケルトン仕様になって販売されています。この内部構造とその動きは見ていて飽きません。本当に興味深いです。

僕はメカニカルで、構造と仕組みがわかりにくい「ハリナックス」をチョイスしました。これで紙をクリンチする構造を理解したいです。

針なしステープラーの出現

この文房具の原型は1900年代初頭のアメリカで生まれました。紙に切れ込みを入れて折り込むという構造のものが基本原理です。

あまり普及しなかったそうですが、2000年代に入ると環境意識の高まりや怪我防止、そして食品への異物混入の配慮から注目を集めました。

また、リサイクルのしやすさもこの文房具のアピールポイントです。ホッチキスの針がつけっぱなしだと、外したくなりますからね。

大きな転機となったのが、2009年に登場したコクヨの「ハリナックス」。従来方式に加えて、圧着して綴じるタイプも開発されました。

針の補給やゴミ分別の手間をなくすエコで安全な文具として、オフィスや学校に一気に定着しました。今もよく使われているんですよ。

メカニズムの美学

大きな巻きバネに支えられたハンドル部分を押してやると、可動部分がグイッと持ち上がります。これで、矢印形状に紙を押し切っていきます。

さらに、その間から樹脂部品が出てきて、その矢印形状を同時カットした隙間に差し込む動作が始まるのです。それが終わったら完了です。

素晴らしい隙のない動作です。これだけのことをやってのけるのですから、最大綴じ枚数はコピー用紙で約5枚が限度です。

僕たちが通常使う鉄製の針が入ったホッチキスとは保持力が格段に違います。でも、この美しい動作をみることができるのは幸せですね。

僕がスケルトンで感じたこと

こうしてスケルトンで動作確認してみると、「ハリナックス」は、ただ紙を挟むだけの道具ではないということがよくわかりました。

限られたスペースの中に「切る」「差し込む」という二つの動作を一瞬でこなす、まさに精密機械そのものだと実感させてもらえました。

針を使わないことで得られるエコで安全なメリット以上に、この一連の動きを観察できるスケルトン仕様の面白さは格別だったのです。

綴じられる枚数には限りがあるものの、日常のちょっとした書類整理には十分。次はぜひ「ハコアケ」や「ドットライナー」のスケルトン仕様も試して、それぞれの内部構造の違いを見比べてみたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも文房具の有益な情報発信に心がけますので、遊びにいらしてください。

しっかり奥まで用紙を押し付けて綴じないと、この矢印形状のモノが内部に残ってしまいます。綴り枚数の多いものは上部蓋部分がスライドして「抜きカス」を取り除くことができるようになっているのですが、5枚綴りタイプはそれができません。

レバー部分を動かしながら、細かくゆすって落としてくださいね。

あわせて読んでいただきたい関連記事

www.fumihiro1192.com

www.fumihiro1192.com

www.fumihiro1192.com

www.fumihiro1192.com