『本と文房具とスグレモノ』

文房具は、身近で安価で即効性のある成長アイテムです。毎日、情報を発信してます。

文房具好きなら一度は訪れたい!岡崎市の名店「ペンズアレイタケウチ」が愛され続ける理由

文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

先日、無事に61歳の誕生日を迎えることができました。ここまでブログを続けてこられたのは、いつも読んでくださるみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。こうやって書いて発信し続けることが、僕の人生の支柱のひとつになっています。

気がつけば文房具ブログを書き始めて17年目。これからも変わらず、身近な文房具の魅力を丁寧に伝えていきたいと思っています。ひょっとすると、文房具は消滅してしまうんだろうかと考えたりします。でも、人間としての思考を磨き続ける道具は必要です。

そのために、読書経験や企画をまとめるときに自分の手で書くことがこれからも求められると思うのです。薄っぺらく生成AIに頼って知的生産をしているように見せかけていることが、どれだけ危険なことかわかる日がくるでしょうからねえ。

今日も、そんな前置きをしながら文房具紹介を始めていきますね。

ペンズアレイタケウチさんを紹介します

そんな節目に紹介したいのが、僕にとって特別な存在である文房具店「ペンズアレイタケウチ(愛知県岡崎市)」です。実は、このお店との出会いが、僕を文房具ブロガーにしてくれたと言っても過言ではありません。ブログを書く原点になったお店です。

その当時、流行していたブログに憧れて、自分も書いてみたいと思ったのです。「よし、ブログを書こう。」と思い立ってから1年は準備期間に充てました。そのくらいの準備期間がなければ、すぐにネタにさえ枯渇してやめざるを得なくなると思ったからです。

実は書評ブロガーになろうと思って準備をしていたのですが、他の競合ライバルたちの質の高さに圧倒されてあきらめました。そして、それほど競合のなかった文房具に切り替えていったのです。その時に、真っ先に頭に浮かんだのがこのお店でした。

近くにこれだけ魅力的な文房具店があるなら、紹介するネタは枯渇しないだろう。お店の商品を毎日書いても、何年もかかりそうだから。そんな軽い気持ちで始めたブログでしたが、17年間続けられたのは、このお店が新しい発見を与え続けてくれたからです。

新製品が入荷すれば見に行き、気になる万年筆があれば試筆をし、店員さんと文房具談義を楽しむ。そんな時間が、僕にとって何よりの情報収集でした。ネットで調べるだけでは得られない「文房具の温度」が、このお店にはあるのです。

かなり長い付き合いになるので、お店のスタッフの方たちも、僕の活動を大変協力的にそして好意的に見守ってくださっています。いつまでも、こうやって文房具のことを書き続けていられるといいなぁと思います。そんなことを考えています。

場所はこちらから

改装から12年。それでも色あせない魅力

現在の店舗になってから、もう12年が経ちました。外観を眺めていると、塗り壁の風合いがとても良い雰囲気になっています。新品の美しさとは違い、時間を重ねたからこその味わいがあります。これからどうなっていくのか、見届けたいものです。

文房具店には、厳しい時代が続いています。ネット通販がこれだけ普及した今、「リアル店舗は減っていく」と言われ続けてきました。僕自身も、そうなるだろうと思っていました。それでも、ペンズアレイタケウチには今日も多くのお客さんが訪れます。

「実際に見て選びたい。」

「書き味を試してから決めたい。

そんな人たちがまだまだたくさんいるのです。僕もその一人です。文房具は、実際に手に取ってこそ分かる魅力があります。この文化は、これからも大切に残ってほしいと思います。

接客の素晴らしさに感動

この日も、中学生くらいのお客さんが筆記具を選びに来ていました。詳しい内容は書けませんが、お店の方の対応を見ていて、とても感心しました。ただ商品を売るだけではありません。その人に合った一本を、一緒に考えながら提案していくのです。

だからこそ、お客さんは安心して買い物ができるのでしょう。高価な万年筆でも、毎日使うボールペンでも、「その人に合う一本」を選んでもらえる安心感があります。こういう接客は、ネット通販ではなかなか味わえませんからね。

万年筆好きにはたまらない空間

店内には、美しいオリジナルインクがずらりと並んでいました。見ているだけでも楽しく、「次はどんな色を書いてみようかな」と想像が膨らみます。ペンズアレイタケウチは、万年筆の品揃えでも有名なお店です。僕も、ここで高級万年筆を購入しました。

何度も通い、何度も試筆をして、何度も悩みました。決して安い買い物ではありませんでしたが、今でも「あの時買って本当に良かった」と思っています。困ったことがあれば、すぐ相談できるお店がある。それもリアル店舗ならではの安心感です。

つい長居したくなる試筆コーナー

僕が特に好きなのが、この試筆コーナーです。落ち着いたデスクに座ると、不思議なくらい時間を忘れてしまいます。ガラスペンも自由に試せるので、インクの色や書き心地をゆっくり確認できます。

ガラスペンは、水で軽く洗うだけで次のインクを試せるので、インク選びにはぴったりです。万年筆やインクに興味がある方なら、きっと楽しい時間になるでしょう。

文房具との出会いは人生を少し豊かにしてくれる

最近はネットで何でも買える時代です。それでも、「この一本にしよう」と自分で選び、お店の方と会話をしながら購入する時間には、ネットにはない価値があります。ペンズアレイタケウチは、そんな体験ができる数少ない文房具店です。

もし岡崎を訪れる機会があれば、ぜひ一度立ち寄ってみてください。きっとお気に入りの一本や、自分らしいインクとの出会いが待っています。そして、その一本が、毎日の「書く時間」を少しだけ特別なものに変えてくれるはずです。

このお店の万年筆やインクの品揃えはもちろんのこと、年に一度の『おかざき文具博』や『三越文具博』など、お祭り的な文具イベントも精力的に開催しています。こういうことができる文房具屋さんが岡崎市にあると思うと心強いですね。

文房具好きの方なら、一度訪れて損はありません。おすすめします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

これからも『本と文房具とスグレモノ』では、毎日使いたくなる文房具や、思わず誰かに話したくなる文房具の魅力を発信していきます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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