
こんにちは、文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
ずるずると村上春樹さんの世界に引き込まれてしまって、なかなか抜け出せない状態が続いています。現在、新刊の『夏帆(かほ)』を読んでいるのですが、この読者を引き込む世界観は素晴らしいです。もう一度『1Q84』をゆっくり読み返したい気分です。
読書はいいですよね。誰にも邪魔されずに、静かな部屋で気の済むまで本を読んでいたいです。まさに趣味の時間です。こういう時間の使い方をすると「運動しなくちゃ」「働かなくちゃ」「用事を済ませないと」なと、気持ちがやる気に向かいます。
これからも良い本がどんどん出てくるでしょうが、できることなら紙媒体で読みたいです。どんどん高額になって手に負えなくなってくるかもしれないですが、なんとかなるうちは紙媒体で本を味わい続けたいと思います。関係者のみなさん、頑張りましょう。
それでは、文房具紹介に入っていきますね。今日はサンスター文具株式会社の新商品「ウカンムリクリップPRO」です。このタイプの商品のヒット作の基礎みたいな文房具なので、ぜひよく知っていただいて、使ってもらいたいと思います。では、始めます。

本を開いたままにしておきたい
読書をしているときはもちろん、資格試験の勉強をしているときや、料理をしながらレシピ本を見ているときにも、そんな場面って意外と多いですよね。ページが勝手に閉じてしまって、「もう!」と思った経験がある人も少なくないはずです。
そんな悩みを解決してくれる便利な文房具として人気になったのが、サンスター文具の「ウカンムリクリップ」です。これは、本を開いたままにしてくれるブッククリップです。発売当初から話題になっていて、このアイデアに感心した文房具のひとつでした。
そして今回、その人気商品がさらに進化した「ウカンムリクリップPRO」として登場しました。2026年6月の発売です。なかなかお目にかかれなかった僕も、ようやくこれを購入することができたので、実物を見ながら紹介していきますね。

「ウカンムリ」の形がすべてを変えた
まず、このクリップの魅力は何といっても独特の形です。名前のとおり、漢字の部首である「ウカンムリ」をモチーフにしています。普通の形なら本の中央を押さえてしまいますが、これなら背表紙を避けて固定できます。本の真ん中の文字が隠れにくいです。
初めて見たときは、「よくこんな形を思いついたなぁ」と感心しました。文房具って、小さな工夫で使い勝手が劇的に変わるものですが、この商品はまさにその代表格ですね。しかも、本体は透明(スケルトン素材)。やられたなぁという感じです。
クリップが重なった部分まで文字が見えるので、読書中のストレスがありません。これは実際に使ってみると、そのありがたさを実感できます。さらに、本に無理な力がかかりにくいため、ページを傷めにくく、開き癖も付きにくいのも嬉しいポイントです。


PROになって一番変わったのは「滑りにくさ」
今回発売された「ウカンムリクリップPRO」を見て最初に気づいたのが、本を挟む部分です。従来モデルとは見た目から違います。本に触れる部分には、靴底にも使われる熱可塑性ポリウレタン(TPU)素材が採用されて、グリップ力が大きくアップしました。
実際に挟んでみると、「あ、これはズレにくいな」とすぐにわかるくらい安定感があります。しかも素材は柔らかいので、本やノートを傷めにくいのも安心です。分厚い参考書や辞典などでも、しっかりページを固定してくれるので、勉強にも集中できます。
分厚い本にも余裕で対応
もうひとつ進化したのが、クリップの開く幅です。
挟み口は約37mm。従来モデルより約1.4倍も大きく開くようになりました。資格試験のテキストや辞書など、厚みのある本でも問題なくホールドできます。最近の参考書って本当に分厚いですから、この進化はありがたいですね。
それでいて重さは約37g。バッグに入れても邪魔にならず、持ち歩きもしやすいサイズ感です。

透明だから最後まで読みやすい
僕がこのクリップで好きなのは、やっぱり透明ボディです。クリスタルクリアカラーなので、本に重なっても文字がしっかり読めます。「ページを押さえる道具」なのに、「読みやすさ」まで考えて作られているところに、サンスター文具らしい細かな気配りを感じました。
文房具好きとしては、こういう配慮を見ると嬉しくなってしまいます。
読書好きなら一つ持っておきたい文房具
ウカンムリクリップPROは、派手な文房具ではありません。でも、一度使うと「これ便利だな」と感じる、まさに縁の下の力持ちです。
- 読書をする人。
- 資格試験の勉強をしている人。
- レシピ本を見ながら料理をする人。
- 楽譜を開いたまま演奏したい人。
そんな人たちの日常を、ちょっとだけ快適にしてくれる文房具だと思います。価格は税込990円(税抜900円)です。決して安価ではありませんが、毎日の読書や勉強が少し快適になることを考えれば、十分に価値のある投資ではないでしょうか。
僕もこれから、本を読むときには活躍してもらう予定です。気になった方は、ぜひ文房具店でチェックしてみてください。こちらからも、手軽に購入することができますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
『本と文房具とスグレモノ』では、これからも「使ってよかった」「誰かに教えたくなった」文房具を、実際に試しながら紹介していきます。
また遊びに来ていただけるとうれしいです。
