
僕が社会人になったのは、1988年のことでした。バブルの終盤期でしたけど、まだまだ勢いのあった日本経済の中、とんでもない忙しさの中で働いていました。振り返ってみると、無意味なことも多かったんですけどね。そこは仕方ないと思います。
当時は思い切りの「紙文化」でした。上司の決済を取り付けるための書類は分厚い紙の束になっていました。もっとわかりやすい決済書を作れとよく怒られていたのですが、それを見よう見まねで習得するまでに10年くらいかかってしまいました。
後輩の方々にはそんな苦労をしなくても良いように最短で走ってもらいたいです。そのためにもDXの力を最大限に利用してもらって効率のいい仕事をしてください。そして、余った時間を自分の成長や楽しみのために使ってくださいね。それが人生です。
今日は、そんなイントロから文房具ブログをスタートさせますね。

あると便利なホッチポン
株式会社マックスの「ホッチポン」を知らない方は少ないと思います。便利なリムーバーです。ホッチキスの針を簡単に取ることができます。使い方はとても簡単。先端部分に針部分をくぐらせるように、すくうように差し込んで抜き取るだけなのです。
ホッチキスの針はそのまま飲み込まれで、空洞のグリップ部分に溜まっていきます。ここには磁石で吸着固定されるので、使っていても暴れません。後部の蓋をあけると磁石と分離されるので、簡単廃棄できます。100本ほどの針を収容できるちゃうのです。

どんな構造になっているのでしょう
僕自身、どんな構造で針が収納されていくのか理解していません。なんだか、不思議な気持ちになります。どうして、そんなに上手くいくのか。この原理を思いついた人は天才ですね。なにか表彰してもらっていることを祈ります。

紙の資料や読み物が僕たちの周囲から姿を消していくと同時に、こんな文房具がなくなっていくんでしょうね。さみしいことです。でも、完全にはなくならないし、もしかしたらまだまだ紙媒体は続くかもしれないです。今後の紙と文房具の展開が楽しみです。


Yahoo!ブログに書いた記事です
まとめてスキャン業務する時にお世話になったなー。使いすぎると先っぽの角度が甘くなったりするのよね。力任せに使う方もいたんだろうな。良き相棒でした。
読者の方から、こんなコメントをいただきました。良き相棒という表現いいですね。


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文房具屋さんでも普通に売っていますので、是非ともお試しください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。これからも、この文房具ブログの応援をよろしくお願いいたします。
