僕たちは、どうしてこうも木が好きなんでしょう。その理由は、その温もりや香り、視覚的な心地よさなど、様々な要因が複合的に作用していると考えられます。今日は、そんなところから、木というものを深掘りしていきます。本当は木軸ですけどね。
木材は、温かみのある触り心地や、リラックス効果のある香り、そして視覚的に落ち着きを与える木目など、五感を満足させる要素を多く含んでいます。また、木は断熱性や調湿性にも優れており、居住空間の快適性を高める効果もあるのです。
簡単にいえば、落ち着きますよね。僕たちの生活に驚くほど密着していて、みんな大好きな木製品。木材を筆記具の軸に採用したくなるのは、当然の流れです。鉛筆が発明されたときに、芯を板材で挟み込んで使ったのは偶然ではないのです。
と言う感じのイントロで、今日の文房具紹介に入っていきますね。
木を好む理由を分析します
・温もりと肌触り
木は熱伝導率が低いため、触っても冷たく感じにくく、冬は暖かく、夏は涼しく感じられます。なんともいえない温もりがあるんですよね。そして木には、適度な柔らかさがあり、肌触りが良いのも特徴です。これが嫌いな人は、あまりいないと思います。
・香り
木材から放出されるフィトンチッドと呼ばれる成分は、リラックス効果やストレス軽減効果があると言われています。特に、ヒノキやスギなどの針葉樹の香りは、α-ピネンなどの成分によって、副交感神経を刺激し、リラックス効果を高めるのだそうです。
・視覚的な心地よさ
木の持つ「1/fゆらぎ」は、規則性と不規則性が心地よいバランスで混ざり合ったリズムで、人間の心拍や自然現象にも見られます。木目はこの「1/fゆらぎ」を持ち、人の心を落ち着かせる効果があると考えられています。ここは理解できていません(汗)。
・断熱性・調湿性
木は熱を伝えにくく、断熱性に優れているため、室温を一定に保ちやすく、結露の発生も抑えることができます。また、湿度を調整する調湿性も高く、快適な空間を作り出すのに役立ちます。木造建築が好まれるのは、こんなところに起因しているのかも。
・心理的な効果
木の温もりや香りは、心理的なリラックス効果をもたらし、ストレスを軽減する効果があると言われています。また、視覚的に自然を感じさせることで、安心感や安らぎを与えてくれます。確かに、家具は木の方が落ち着きますねぇ。
・環境への配慮
木は再生可能な資源であり、二酸化炭素を吸収する働きもあるため、環境に優しい素材として注目されています。これらの要因が複合的に作用し、人は木に対して心地よさや安心感を抱き、好ましい感情を持つと考えられます。
以上が、木が好まれる理由です。
サブブログに書いた記事です
ジェットストリーム 4&1 は、以前から使い心地には定評のある多機能ペンです。価格的にも、手頃な贈り物にぴったりですね。ここに木軸がついてちょっとグレードアップしました。この価格帯の筆記具ってあまりなかったので、今後の展開が楽しみです。
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