そのストレスを見逃すな!
三菱鉛筆株式会社は、見逃しませんでした。シャープペンシルを書き続けていると、時々やってくる尖った部分で書く気持ちよさを。そして、見逃しませんでした。芯が片減りしていったときの、書きにくさとストレスと持ち替えの面倒くささを。
僕たちが、まるで食事の時に咀嚼しているかのように自然にやってしまっている快感と不快感。ここに着目して、歯車を利用して芯を回転させる機能を追加したシャープペンシル「クルトガ」を発売にまでこぎつけたのは、2008年の3月のことでした。
結果は、爆売れです。最初は僕も様子見していたのですが、ついに買ってきて試してみましたら手放せなくなりました。実に面白い筆記具です。様々なバリエーションのクルトガが市場に出ていますので、ぜひとも自分にあったものをお使いくださいね。
ということで、今日は「クルトガウッド」の紹介です。


サブブログに書いた渾身の記事
そのクルトガも様々な進化を遂げました。今日はそのウッド軸を紹介します。サブブログでは先行して書いたので、そちらも読んでみてくださいね。こちらのブログはかなり真面目に書いていますので、このシャープペンシルの良さが伝わると思います。
木軸が大人気のこの時代。クルトガのウッド軸が売れないわけないです。


クルトガウッドの紹介です
三菱鉛筆株式会社のシャープペンシル「クルトガウッド」は、機能美と高級感を兼ね備えた筆記具です。クルトガシリーズといえば、芯が回転して常に尖った状態を保つ「クルトガエンジン」が最大の特徴ですが、このモデルではそのメカニズムに加え、天然木を使用したグリップが加わることで、筆記具としての風格が一段と高まっています。
軸部分に用いられている木材は、アフリカ中央部に生息するウェンジュという上質な素材が使われています。木ならではの温もりや手触りが手に馴染み、長時間の筆記でも疲れにくいのが魅力です。使用するにつれて少しずつ艶が出てくるため、持ち主ごとの味わいが楽しめるのも木軸ならではの楽しみ方でしょう。
金属パーツとの組み合わせも絶妙で、クラシカルで落ち着いた印象を与える一方、決して野暮ったくはなく、ビジネスシーンにもよく映えます。見た目だけでなく、芯の繰り出しも非常にスムーズで、クルトガ機構によって常に均一な線幅を保てるため、細かい字を書く方やノートを綺麗に取りたい学生にもおすすめです。
シャープペンシルというとプラスチック軸が主流ですが、クルトガウッドは「書く時間を大切にしたい」という大人のための道具。毎日の筆記に少しだけ贅沢な気分を添えてくれます。道具への愛着が、書くという行為に対する意識まで変えてくれる一本です。
とっても精悍なデザインです。「クルトガウッド」フォレストグリーン。
まだまだお店に残っていたので、是非買って試してみてくださいね。


什器の写真を撮影させてくださったのは「文具ギャラリー池田屋」さんです。
https://www.instagram.com/lkedayatoyota_ikedajimuki/
インスタのURLを貼っておきますね。
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きっとネットの世界では売り切れていると思います。是非とも、文房具屋さんで購入してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。