油性の名前ペンの秘密
名前ペンが一本あると便利です。テプラではやりきれない部分もありますからね。そんな名前を書くのに便利な油性マーカーで書いた字は、どうしてこすっても洗濯しても落ちないのでしょうか?今日は、こんな質問にお答えする記事にしたいと思います。
手や指に付いてしまった油性マーカーのインクも、なかなか落ちませんよね。石鹸をつけでゴシゴシとこすっても、そう簡単にはいきません。これは、どうしてなんでしょうか。しっかりと、解明していきます。よろしくお付き合いください。
僕の同僚に顔だけが筋肉マンそっくりの人がいます。体はムキムキではないですけどね。油性マーカーで、おでこに「肉」と書きたいです。そう簡単には落ちない油性マーカーで、なるべく濃く描いてあげたいという夢を持っています。
なんとか叶うといいなぁ。
サブブログに書いた渾身の記事
水と油の関係なのです
どうして油性マーカーの字は消えないのか、洗っても落ちないのかという理由を解明していきます。それは、インクに油分が含まれているからです。そして、それが浸透して定着しやすいからです。油分は何度水洗いしても溶け出さないので落ちないのです。
日本にも古来から、水と油という表現があることからもわかるように、油は水に溶けません。だから定着したものは、洗剤を入れて洗ってやってもインクが落ちないのです。とても簡単な理屈でしょ。油分は油で溶かすしかないのです。
おなまえの記憶
僕の本名はとても画数が多くて書きにくいのです。毛筆で書くとつぶれてしまって、一体どんな字を書きたかったのかよくわからないくらいの仕上がりです。でも、これも書き方次第だったんですよね。先生に教えてもらって書けるようになりました。
皆さんも是非、その道の先生に教えてもらうことをおすすめします。ボールペンや鉛筆でなら自信を持って名前を書くことができます、さらには、毛筆でも抵抗なく書くことができるようになったのは、先生に教えてもらったからなのです。
名前さえ上手に書ければ、なんとかなりますからね。こんな細字の引っかかりにくくて書きやすい油性マーカーがあったら、それほど苦労しなかったかも知れないですね。さてさて、僕の悩みは優秀な文房具がありさえすれば、解決できていたのでしょうか。


今回のパイロットさんの什器は気合い入っています。売れると良いですね。




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