インク沼に溺れる人たちにとって、この「万年筆インクはいつまで使えるか?」という消費期限問題は、かなり大きな問題ではないかと思っています。
自分のストックする在庫量を、ここで左右されてしまうかもしれないですからね。持ちすぎは廃棄することになったりしたら、実にもったいない話です。
いつまで使うかは自分で決めたいですよね。でも、経年劣化で色合いが変わってきたり、インクの伸びが違ってきたりするとストレスになるはず。
僕は、大きな期待を持って万年筆インクを購入しているので、このストレスは辛くのしかかってくるはずなのです。インク沼の住人はかく語りきです。
結論からすると、万年筆インクの消費期限は2年から3年と言われています。それが開封からなのか、製造からなのかはよくわからないのですけどね。基本は製造でしょうね。
でも、僕はいつも倍以上の時間、使い続けている。今日はこんな話をつらつらと書いていきたいと思います。お付き合いください。
サブブログに書いた渾身の記事
リスクを含めて自己責任で管理してもらうしかないことだけ、ご理解くださいね。
僕はこんな感じの古いインクを眺めるのが好きだったので、一時期かなり買い集めました。なかなか、良いでしょ。大事にしていきます。
先輩達が骨董品に凝る気持ちも、少しだけわかる年齢になってきました。こんなのを持ち寄って、みんなでワイワイと議論したいですね。
でも、あくまでも観賞用でありまして、全く使える状態ではありません。
万年筆インクはいいですよね。特にあの液だまりをみていると、心奪われます。
昭和の事務所の人たちがこのインクでカリカリと事務仕事をしていたことを思い巡らすと、なんとも不思議な気持ちになってきますね。
こういうところが古いモノを眺める醍醐味であります。全てが効率的ではなかった時代が懐かしいですよね。知らない人も多いでしょうが。
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