ダーマトグラフのことが書きたくなったので、文房具屋さんに行って触って撮影してきました。色鮮やかなそのスタイルは見ているだけで心癒されます。さすが、ロングセラー文房具は、たたずまいからして違いますね。
サブブログに書いた渾身の記事
ダーマトグラフの説明です
これは、ワックスを多量に含む芯を持つ特殊な筆記具です。色鉛筆と言っていいと思います。紙以外のさまざまな素材に書き込みができるのが特徴です。
もともとは「Dermatograph」という言葉に由来し、「皮膚に書くもの」という意味を持っています。19世紀の後半に発明され、主に医療や工業の現場で使われてきました。
芯が柔らかいため、ガラス、金属、プラスチック、布、皮革などの滑らかな表面にも容易に書くことができるのがダーマトグラフの大きな魅力です。
ワックスの成分が多めなので、紙に書くと芯が滲むことがあります。でも、耐水性があり、簡単に消えないことから、アウトドアや作業現場での用途にも適しています。
たとえば、機械の部品やガラス瓶のラベルに一時的な書き込みを行ったり、裁縫の際に布地に仮の印をつけたりすることができちゃうんですよ。
また、アートの世界では、柔らかなタッチで鮮やかな発色を楽しむための画材としても使われています。文房具屋さんでまだまだ売れているのはこのせいですよね。
日本におけるダーマトグラフの代表的なブランドは三菱鉛筆の「ユニ ダーマトグラフ」で、これが最もよく知られています。この製品は、多様な色のバリエーションがあり、カラフルなマーキングや絵画などに最適です。
また、紙巻き式になっており、芯を削るのではなく、紙を巻いてある部分を剥がして使うことができるのもユニークな点です。
ダーマトグラフの使い方は幅広く、特に専門職の人々には必需品として重宝されていますが、一般ユーザーやアーティストにもその多用途性が評価されています。
この筆記具が欲しい方はこちらから
12色入りのパッケージ、素敵ですね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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