『本と文房具とスグレモノ』

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ペンケースに入れて持ち歩きたいはさみ「ツイッギー」スリムだけどよく切れます

はさみは、実によく考えられた便利で安全な道具だ。あると便利だなぁと感心する。現代のように、安価で使いやすいものがこれほど普及すると誰が予想したであろうか。ここまでシンプルで機能性に富んだ文具も珍しいと思う。

皆さんの予想される通り、はさみの歴史は大変古い。なんと紀元前1,500年頃には、すでに存在し実用的に使われていたという話です。今日は、はさみの紹介に入っていく前に、ちょっと歴史的な検証をしてみたいと思います。

現存する最古のはさみといえば、紀元前1,000年頃にギリシアで作られたものが保存されています。和裁などに使う「握り鋏(U型)」と同じ元支点型です。主に羊毛刈りに用いられており、生産性の向上のために発明されたに違いありません。

羊毛を大量に生産して多くの衣服を作り出すためには、ナイフで毛を刈っていたのでは追いつかなかったのでしょう。そんな起源をもちながら、はさみは僕たちの周囲で今も活躍してくれています。なかなかオフィスで見ることはなくなりましたけどね。

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今日は、あると便利な文房具の代表格、プラス株式会社「ツイッギー」を紹介します。ペン型の携帯用はさみです。このツイッギーは英語で小枝を意味します。確かに、スリムですよね。僕のペンケースの中にもすっぽり収納できます。


他の筆記具と並べてみるとよくわかるのですが、ちょうど良いサイズ感です。

僕は衣類を購入してきた時にタグを着る道具は、はさみに限ると思っています。

まず、キャップを外します。すると、はさみの刃が現れます。

ロック部分を指で押し上げます。すると、ロックが外れます。

このロック解除部分にバネが付いていて、はさみの機能を果たすのです。

実にコンパクトですが、フィットカーブ理論を採用した刃渡ですので、よく切れます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

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