2024年6月21日に、こんな文房具本が発売されました。
『有隣堂名物バイヤー岡崎弘子の愛すべき文房具の世界』
中身を読んでみると、僕のような世代の人間(50代後半です)でも楽しく読めます。
僕たちにとって小学校での話題は、昨日見たテレビ番組か文房具くらいしか無かったです。今と違って、あまりにも情報のない時代だったのです。僕は、素敵な文房具が欲しくてたまらなかったです。その頃、手の届かなかったものが今では買えます。
こんな幸せなことはないですね。もういつ死んでも大丈夫です。
この本の中に「蓄光文房具」というジャンルの話題が出てきます。これは、僕もとことん愛した文房具のひとつです。明るいところに置いておいて、走って押し入れの中にそれを持ち込んで入って、飽きるまでそのかぼそい光を見ていました。
そもそも人見知りで、あまり社交的でなかったその頃の僕にはデスクの上の世界がすべてでした。そんな感じで文房具を愛していたのです。全然、好きな文房具を購入してもらえないことも、大変なストレスでしたけどね。
章別構成はこんな感じです
CHAPTER1 愛すべき筆記具の世界……ガラスペン、インク、ボールペン、シャーペン、鉛筆、万年筆など
CHAPTER2 愛でたくなる文房具の世界……ノート、手帳、便せん、シーリングスタンプ、ハサミなど
CHAPTER3 偏愛文房具の世界……くせつよ文房具、蓄光文房具、読書文具、子ども文具など
YouTube「有隣堂しか知らない世界」ハイライト&裏話
ブッコローの名言&迷言集など
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。