無印良品のステンレスのはさみが売れているそうです。毎年、春先には無印良品ブームがやってくる。僕もこの人気にあやかりたいのだか、今年も全くその波には乗れそうもないですね。誰か、この波に乗る方法を知っていたら是非とも教えてもらいたいです。
このハサミの名前は「軽く切れるはさみ」。
今日は少しだけこのハサミについて紹介していきます。
そもそもステンレスって?
ステンレスって、一体なんでしょうか?僕は、社会人になって、自動車の部品を作っている会社に就職したので、この言葉にその時初めて出会いました。ステンレス製品は、身の回りにたくさんあったと思うのですが、興味なかったのです。
ステンレス鋼は、英語で「Stainless Steel」と表記されるように、すぐに錆びてしまう鉄に代わって錆びない金属として発明されました。stainは直訳すると汚れですが、金属でいう錆のことを指しているのです。
この鋼材は耐食性や強度をアップするために、主成分である鉄(Fe)にクロム(Cr)やニッケル(Ni)を混ぜることで作られる合金です。マジンガーZ世代の僕たちは、合金と聞くとすぐに超合金と連想してしまいますけどね(笑)。
鉄などに比べると、ステンレス鋼の歴史は非常に浅く、発明されてからまだ100年ほどしか経っていない新しい金属なんですよ。JIS規格をはじめ、金属を扱う業界ではステンレス鋼を「SUS(Steel special Use Stainless)」と明記してます。
ステンレスの豆知識は、このくらいです。
はさみの数え方です
ちょっとだけ豆知識を書いておきますね。
僕はハサミを「本」で数えてしました。でも、本当は「挺」「丁」が正しいそうです。「挺」は、細い棒状のものや、手を使って使用する道具を数えるときに使うというものです。これはまさにハサミが該当しますね。
「丁」は2つの組のものを数えるときに使用します。ハサミには2本の刃がありますから、これも正しい漢字と言えるのです。こういうこと知っておくと、家族での夕食時の会話ネタになりますよ。
実際に切ってみました
せっかく購入したので、実際に切ってみました。ハサミは、切る時の感触が一番大事ですからね。相性が合わないものを使うのはストレスなので、それだけは避けたいです。近くにあったレシートをザクザク切ってみると、、、なかなか良いです。
この切れ味なら問題ありませんし、手軽に使うのならこのくらいのライトな切れ味の方が使いやすいでしょうね。コスパ(税込390円)という部分が重宝されて売れている面もあるのでしょうけど、切れ味もナイスですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。