『本と文房具とスグレモノ』

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大人の社会見学「立川ピン製作所三重工場」に行ってきました(パート2)

工場見学を始める前に、まずは工場概況から説明していただきました。

社名:株式会社 立川ピン製作所 Tachikawa&Co.,Ltd,

本社:〒518-1151 三重県伊賀市白樫3279番地の1

ステーショナリー事業部の事業内容

コミックペン、カリグラフィーペン、ファインポイントペン、ゼムクリップ、ステープラ、ステープル、鋼ペン先、ペン軸 等

会議室の隅には工業用の釘打ち機やタッカーなどが置いてありましたので、主たる事業はどっちなんだろうなぁと思ってみていました。まあ、どちらでも良いことなのでスルーして、工場概況を集中して聞いておりました。

いきなり「タチカワプレミアムセット」を出していただいて、試し書きが始まりました。万年筆インクが好きな僕は、こういうのに弱いなぁ。ガラスペンは使い慣れているのですが、Gペンはほとんど使ったことがなかったので戸惑いました。

工場らしい工場のたたずまい。安全第一です。

この手前に見えている設備は、釘打ち機に装填するための連結釘を作るモノです。右上の白い入れ物に釘を入れておくと、自動で整列させてくれるので、それを並ばせて連結させて出来上がりです。簡単そうにみえますけど、技術の結集なんです。

入り口に入ると製造している文房具のラインアップがずらりと並んでいます。

わからないけど色々な種類の機械が並んでいました。職人技の世界です。

ペン先を作り上げるという作業の大変さは身にしみて感じました。そうですよね。こんな繊細な文房具を作り上げるなんて、頭が下がります。

そうそうホッチキスの針の作り方も見せていただきました。長年の疑問が氷解しました。なるほど、こうやって作るんですよね。「うちの会社には秘密はないよ」と言い放ち、なんでも見せてくれた立川さん、ありがとうございます。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。

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