無印良品の文房具を特集して紹介しています。今日は「低重心シャープペン」です。サブブログにこんな記事を書きましたので、是非とも読んでみてください。
僕はこのペン先のローレット加工に注目しています。こんな安価な価格で加工できちゃうのかなぁととても不思議だからです。ローレット加工というのは昔からある金属加工技術のひとつです。フランス語でギザギザを意味する言葉とのことです。
別名ナーリング加工とも呼ばれ、金属の表面に凸凹をつけていくことを指します。このローレット加工には2つの加工方法が存在します。ひとつは、本体の表面を削り取って行う切削加工と本体を転がしながら圧力を加えて変形させる転造加工です。
切削加工では、主に旋盤などで回転させてローレット工具を押し付けます。そして、等間隔の溝を形成するように削り、表面に凹凸を付けるのでしす。転造加工は、凹凸と同じ模様の工具を押し付け、工具の形状を転写することで成形していくのです。
実際に見たことがないので見てみたいものです。
このシャープペン、売れているそうです。人気の秘密はペン先ですね。
- 製図ペンのような繊細な線が書ける先端ガイドパイプ構造
- グリップ感覚が抜群で狙いを外さないローレット加工
- 金属と樹脂でバランスを考えた低重心デザイン
ここが人気の秘密なんじゃないでしょうか。
Amazonでも買えますね。欲しい方はこちらから購入できます↓↓↓
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。