『ご当地インクでSHOW！』を、おかざき文具博で購入してきました。もしかしたら将来とんでもない価格で取引されるかも知れないから買っておこうという下衆な気持ちで購入したのではありません。ご当地インクという言葉に惹かれてしまったからです。
今の日本には一体何本くらいご当地インクと呼ばれるモノがあるんでしょうか。さすがに石丸さんにブレンドしてもらうことは敷居が高くて出来ませんけど、旅先で買ってきたインクを楽しむくらいなら、気軽に出来ますよね。是非ともチャレンジしましょう。
この本は、他故さんとなおみさんのコンビが書き下ろした本です。
この本を僕に売ったNO DETAIL IS SMALLの矢田さんは「この本を見て素通りは出来ないでしょ！買っていってくださいよ」と笑いながら勧めてくださいました。そういえば、ふじいさんインク蝶も採用していたなぁと思って、そこも楽しみで買いました。
インク蝶とは、ペーパークロマトグラフィーの原理を利用して、蝶の形をした紙にインクを吸わせ、その色合いやインクの配合を観測して楽しむ大人の自由研究なのです。僕も自分の持っているインクはほとんど試して楽しみました。
このインク蝶、綺麗に色合いの分離が楽しめるものもあれば、全然分離しなくて何だったんだと思うものもあります。でも、このペーパークロマトグラフィーを使えば、どうしてなのかが一目瞭然！なんとなく企業秘密を入手したような気分になります。
是非とも、この本を読んでみてくださいね。
