昭和25年(1950年)の6月15日、郵便局で初めて暑中見舞いハガキが発売されたそうです。それにちなんで、この日は「暑中見舞いの日」となったそうです。たまたま車の中で聴いていたラジオ番組でこんな話題に触れていました。知ってましたか?
今日は、暑中見舞いハガキの話をブログに書いていきますね。
暑中見舞いは、いつ出すの?
僕の場合、梅雨入りするくらいから気持ちが落ちてくるんです。だって雨が降り続くと、ジメジメするし、傘をさすのにひと手間かかるし、食品は痛みやすいし、メガネが濡れて視界が狭くなるからです。エアコンの効いた部屋でじっとしていたいです。
そんなタイミングで「暑中見舞い」がいただけたら、そんな負のスパイラルから抜け出せそうな気がするんですよね。誰かくれないかなぁ。そんなことを考えている前に、自分から出せばいいんですよね。返事くださいねってメッセージを添えて。
ちょっと調べてみました。年賀状はお正月、クリスマスカードはクリスマス、こんな風に出すタイミングが明確なものはいいけれど、そもそも「暑中見舞い」は、いつ出せばいいんでしょう。やっぱり気温が30度を超えたあたりでしょうか。
定説は、暑さが本格的に強くなる小暑(7月7日)から立秋前日(2020年は8月6日)までとされています。
梅雨明けを待って出される方も結構いらっしゃるということなので、僕的には梅雨明け宣言された日から立秋前日までと定義付けしたいと思います。梅雨の最中にハガキをいただいても、雨でインクが流れてしまいそうですから。
それじゃあ、残暑見舞いは?
暑中見舞いを出すタイミングがわかったら、残暑見舞いはいつから出せば良いの?と聞きたくなるのが人情ですね。これは、立秋(8月7日ごろ)から8月末ごろまでというのが決まりになっているようです。
つまり、立秋が境目なんです。
暦上では、立秋が「秋」の始まりであり、この立秋以降の暑さを残暑といいます。
本当は暑くない時期なのに暑さが残っているという意味なんでしょうね。お天気用語としては、秋分(2020年は9月22日)までの間の暑さも「残暑」というようですが、 いくら残暑が厳しくても、残暑見舞いは8月末までに出すのが普通です。
今日は、そんな豆知識を共有しておきますね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。