2009年に鹿田尚樹さんが『大事なことはすべて記録しなさい』という本を書いたばかりの時に、幸運にも本人にお会いすることが出来、お話をお聞きしました。その話の中で、手のひらサイズのモレスキンに、自分を奮い立たせる言葉をいくつも書いていると教えて貰いました。
見せていただいたノートには、言葉はもちろんのこと、お気に入りの漫画のワンシーンや名セリフまで貼り付けてあるという凝りようで、素直な僕は「これだ！」と思って、パクってみることにしました。でも、同じようにしていては到底追いつけないので工夫しました。
僕は、読者の皆さんから送ってもらったメッセージや記憶に残るような褒め言葉をスクショしてDropboxに保存していったのです。そして、時々それを読み返してブログを書き続ける原動力にしたのです。効果はテキメンで、なんとか今でも続けることが出来ています。
意外に大人になっても、僕たちは褒められるのが大好きで、人の役に立つのが大好きなのです。それを餌にして、自分を燃やし続けるということは悪いことではありません。むしろ、良いことなのではないかと思います。もっというと、みんなこういうことやってますよね？
そんな心の声を、今回の第152回文房具朝食会＠名古屋「メモ取り講座を開催します＠三八屋」一宮市開催でぶちまけてみたところ、多くの方に共感いただきました。嬉しかったです。でも、実践している方は少ない感じ。是非とも、心を豊かにするためにもやってください。
鹿田尚樹さんの本、紹介します
（内容紹介）人気ビジネス書評ブロガーによる、アナログ&デジタルの知的生産・情報整理の新しいアイデアを一冊にまとました。紙、データ、音声、絵、写真など多種多ツールを活用した方法を写真入りで紹介しています。情報整理、読書術、時間術、健康管理術、アウトプット、人脈術を、「記録」で向上させるやり方が満載です。
