もう30年以上前のことになるのですが、僕が大学を卒業して会社に入った頃、この「ケリー」というシャープペンシルは爆発的に売れた後だったので、多くの人が持っていました。僕の上司も使っていまして、なんとなく先端形状が書きやすそうだなぁと思っていました。
ノベリティーで配布されたものだったらしく、何年かすると会社の不用品入れにポツポツと捨てられているようになりました。僕はその頃は文房具にあまり興味がなかったので、捨てられていく「ケリー」をもったいないなぁと思わず眺めてました。
最近でも、このシャープペンシルはご当地ものが出たり、限定版が出たりして人気です。ぺんてる株式会社は、50周年限定モデルを、2021年11月15日(月)より、全国の文具取扱店にて順次発売開始するとのことなので、今日はその紹介をしますね。
見た目が高級感漂っているので万年筆型シャープペンシルと呼ばれているぺんてるの「ケリー」。
1971年発売の50年間愛されている超ロングセラー文房具で、高級万年筆の風格を持つ特別なシャープペンシルとして、今でも存在感抜群です。どこにでも携帯できるコンパクトボディと、エレガントさを感じさせるデザインで、他の追随を許さない孤高の筆記具です。
そんなロングセラー文房具の、発売50周年を記念し、アニバーサリーの特別感を表現した限定モデルが登場します。価格もすごいですが(価格は¥4400)見逃せないので、紹介しておきますね。
金属部分に特別なメッキ加工
先金、ノック部、クリップ、ローレットなどには、軸の色に合わせた特別なカラーでメッキ加工が施されています。メッキ加工とは表面処理の一種で、金属または非金属の表面に他の金属の薄膜を被覆することをいいます。「メッキがはがれる」というのはいい意味で使いません。
今回の「ケリー」は、クラシックブラウン軸とトラディショナルグレー軸には、ロゼゴールドを合わせ、堂々とした高級感あるデザインに、ボトルブルー軸とグラスグリーン軸にはシャンパンゴールドを合わせ、カジュアルでありながら知的な風合いに仕上げてます。
高級そうに見えるって大事ですよね。
ケリー発売50周年の特別仕様
ロゼゴールドとシャンパンゴールドの金属キャップのクリップには、“50th ANNIVERSARY“の刻印が施され、また、クロコダイル皮革をイメージしたエンボス(凹凸)を施した個箱仕様で、ギフトにも最適です。
こんなシャープペンシルを贈られたら泣いちゃいますね。左遷されたら、これをもらいたいです。左遷の痛みもかなり和らぐと思います。よろしくお願いいたします。
こだわりのカラー
半世紀変わらないフォルムに、年齢や性別を問わず持ちやすいカラー4色(クラシックブラウン、トラディショナルグレー、ボトルブルー、グラスグリーン)をセレクトしました。
クラシックブラウン、トラディショナルグレーのボディは、不透明にすることで重厚感を、ボトルブルーとグラスグリーンのボディには、ガラス製品をイメージした深い色透明にすることで、透明でありながらも中の機構を見せすぎない奥ゆかしさを表現しました。
落ち着いた色は、フォーマルなスーツにも合うかも!
・シャープペンシルでは珍しいキャップ付きで、安全性が高い
・持ち運びしやすいコンパクトボディ
・ギフトにも最適なエレガントなデザイン
ケリー商品ページURL:https://www.pentel.co.jp/products/automaticpencils/mannencil/
最後まで読んでくださってありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。