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『本と文房具とスグレモノ』

文房具は、身近で安価で即効性のある成長アイテムです。毎日、情報を発信してます。

1953年からやってきた「穴あけパンチ」が教えてくれること

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ちょっと古い「穴あけパンチ」を買ってきました。このレトロな文房具を見ながら、思いを馳せてみようと思います。製造年は1953年ということです。もちろん、まだ僕も生まれていません。

1953年には何があったんだろう?

この穴あけパンチの話題に入る前に1953年の世界情勢をざっくりと羅列してみます。

  • 中国が第一次5カ年計画を開始。
  • アイゼンハワーが米大統領に就任。
  • エジプト共和国成立(大統領ナギブ)。
  • キューバでカストロの反バチスタ政府蜂起失敗。
  • 朝鮮休戦協定調印。
  • ソ連、初の水爆実験に成功(8月20日公表)。
  • カンボジア、フランスから独立。

まだまだキナ臭いニュースが満載ですね。冷戦状態真っ最中だったのでしょう。

この年には、山岡荘八『徳川家康』、菊池一夫『君の名は』、サン=テグジュペリ『星の王子様』など、古典として今もなお輝く文学作品も多く輩出されております。

これからはもっと変化のスピードが速くなっていくでしょうね。ちょっと文房具の世界も整理しながらどんな方向に進むべきなのかを考えながら行きたいものですね。

なんと、こんな素敵な穴あけパンチが¥2,000でした。
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とっても重い穴あけパンチです

この穴あけパンチ、見た目の3倍くらい重たいです。理由は鍛造品で作られているからです。現代では軽量化のために板金と樹脂で構成され出回っているこの文房具も、この時代は鉄の塊を加熱して叩いて作っています。

ある程度の形が出来たら、そのあとに切削加工で仕上げていったんでしょうね。裏面の塗装が剥げた部分から見てみるとやすりがけした痕跡があります。かなりの時間をかけてつくりあげた文房具なのだということが推測されます。

こんな風にその当時の作り方に思いを馳せていると時間が過ぎるのを忘れます。色合いのこの緑色も何か意味があったんでしょうか?三菱鉛筆の軸の色合いに似ているような気がします。この当時の流行色だったんですかね。
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このバネ部分の凄さ

このバネ部分は引っかけてあるだけで、特に何も止めてあるわけではないのです。

すごい!

約4重巻きのこのバネは、バネ鋼と呼ばれる特殊鋼を使っているのでしょうけど、ステンレスなのか、はたまた黒染めといわれる熱処理がしてあって錆が進行しないようになっているのか、よくわかりませんけど見ているだけですごいです。

この部分も含めて使う人が怪我をしないように丸みをつける加工が丹念に施してあります。

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見ていると、とても芸術的な作品ですよね。こういうの大事にしたいものです。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。

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