岡崎市美術館で奈良美智先生のスケッチブックを購入したので、とても気分が上がっています。この勢いで特別版メモの取り方講座上級編をお送りします。是非、参考にしてください。
購入したスケッチブックは、こちらです。とっても気に入ってます。もう一冊買ってこようかな?こんなようにモチベーションをあげてくれる文房具は最高です。いつも持ち歩いておいて、元気がなくなったときの常備薬のように使いたいです。
それでは、今日のブログをスタートさせますね。
3年後の自分を変えるための企画力
若かりし日に大前研一先生の本を読んでいて、こんなフレーズにぶつかりました。
「人間が変わる方法が3つしかない。
- 時間配分を変える
- 住む場所を変える
- 付き合う人を変える
この3つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは決意を新たにすることだ。かつて決意して何か変わっただろうか。具体的に行動を変えない限り、決意だけでは何も変わらない。」 大前研一著『時間と無駄の科学』
この本を読んだ当時は、たった3つしかないわけないだろ?そう思って流していましたが、本当にこの通りでした。僕が根本的に変わったのは朝型人間に変身したからなのです。それがベースになって人生が好転し始めました。
朝型人間に変わるきっかけを作ってくれたのは、元日本マクドナルド社長の原田泳幸さんのコラム記事の中で、朝起きてすぐ自分の中でもっとも優先順位の高いドラムの練習をするというエピソードを読んだからです。これだ!と思いました。
優先順位を決めて、朝起きてすぐやることは自分の人生でもっとも大事なことをやるようにしました。朝の5時から6時までくらいしか自由にならなかったのですが、この時間に勉強したり、ブログを書いたり、計画を練ったりしたのです。
とっても気分の良い今日は、メモ取り講座上級編:3年後の自分を変えるための企画力をお送りします。さあ、メモのご用意を!(笑)
自分を変える企画力とは、なんだ?
みんな自分を変えたいと思っています。でも、なかなか今の自分から脱却できないのは何ででしょうか?この問題は、ちょっと考えたらわかります。やりたいと思ったことがあっても、現状の立場のせいにして後回しにしたり、先延ばしするからです。
「いつか、また、そのタイミングがきたら、やろう!」こんな言い訳をしてやめてしまうのです。こんな風にいわれて、思い当たる節はありませんか?もちろん、僕も頻繁にあります。出来てないことだらけで、気分が悪くなってくるくらいです。
さてさて、3つの「企画力」に対する決め手をあげておきましょう。
- 目標を決める。まずは、達成可能な目標を決める。
- いつまでに達成するのか完了日を決める。
- 目標達成に必要なことを細分化してスケジュールにする。
この3つ大事ですよ。ほとんどの人が出来ませんから、きっちりやりましょう。これが企画そのものなのです。この3つを紙に書いて貼っておくことが基本なのです。ここで3番をやるときにメモが必要になります。もちろんふせんでも良いですよ。
細分化した内容をふせんに書き込んでいって、スケジュールの縦軸にしてください。これを誰がいつまでにやるのか見えてきたら、ほぼ目標達成したものと考えて良いでしょう。時間は横軸、タスクは縦軸なのです。ここを補完しあって完成まで辿りつけるのです。
縦軸は進めていくうちに増えていきます。そして、横軸も動きます。あまり堅苦しくしないで、縦軸も横軸も柔軟に考えていけば良い結果が出ますよ。その軸の変化の思いつきを書き留めておくのが「メモ」なのです。
最後に、一番大事なこと「やりきる」
正しい目標であり、それを成し遂げることが周囲の利益にもなるのであれば、誰も反対しないと思います。そこだけは、間違えないようにしてくださいね。自分勝手に目標を決めても、周囲から潰されてしまうような目標はダメなのです。
そしてその目標をどんなことをしても
「やりきる」ことです。ここ大事!
最短で走ってその目標を達成するためには、先人に成功までの道のりを教えてもらう必要があります。そしてさらには、協力者の出現が必要なのです。ここの協力があってこそ、「やりとげる」ことが出来るんです。根性出さないとダメですよ。
これをベースにして、先にあげた3つの「企画力」の決めてにあてはめていけば、たいていの夢は叶います。叶わないこともありますが、その夢の近くにいけます。さらには少しずつでも、夢に向かって歩いていけます。それはあなたにとって幸せです。
いかがでしょうか?実践できそうですか?
周囲を見渡しても、実際に夢に向かって歩いて人生を充実させている人たちは、みんなこの手順を踏んでいます。思考が自分に向かっていなくて、他人や会社や社会のせいにして文句を言っている人は引き算されますから、なかなか前に進めません。
ここのところを気をつけてくださいね。
オススメ文房具は、こちら
このシリーズオススメです。ユナイテッドビーズのファンクションノート。
「計画」が立案しやすい罫線ですよ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。