今日は、中島重久堂の『TSUNAGO』という鉛筆をつないで使えるように出来る不思議な鉛筆削りを紹介します。2016年の大ヒット文房具です。
「どこに売っているのか教えてくれ!」ってLINEがきました。
どうやら、この不思議な鉛筆削りを使えば、短くなった鉛筆を復活させることが出来ると言う話が僕の友達の周囲で話題になっているみたいです。こういうことで僕を頼ってくれるのは嬉しいですね。全力でサポートさせていただきます。
2016年の大ヒット文房具です
「文房具屋さん大賞2016」で、大賞を受賞したTSUNAGO(中島重久堂)は、短くなった鉛筆を繋ぎ合わせて使えるようにするという不思議な鉛筆削りです。実用的ではないですが、モノを最後まで使い切りたいというメッセージ性が強くて素敵です。
今日、お昼休みにランチしていたら友人からこの鉛筆削りを売っているお店を探して欲しいとLINEメッセージが入ってきました。友達のお願いなので無下には出来ません。何件か心当たりを思い浮かべて2件目の文房具屋さんに売ってました。
売っていたのは岡崎のウィングタウンTSUTAYAの文房具売り場。早速、友人に連絡して、売り場のどの辺りで売られているかまで詳細に教えて任務完了です。なんとなく、今日は良いことをしたような気分にさせてくれて、ありがたいです。
ストーリー性を生み出す文房具です
僕自身、短くなった鉛筆を大事にしたいタイプです。なぜならば、ストーリー性を感じることができるから。捨てられないのです。この鉛筆削りは、僕みたいな人間にぴったりだと思います。繋いで使えば、もう一度再生出来るのですから。
この鉛筆削りを使いこなすには結構なコツと労力が要るそうです。なんでも、指が筋肉痛になるくらい力が要るんだとか。確かに、この差し込みの細い部分を削り込みするのは、大変なことかもしれないですね。こんな注意書きが・・・
TSUNAGOの穴開け作業について、慣れとコツが必要です。
TSUNAGOの鉛筆穴開け作業について、慣れとコツが必要です。小さなお子さまや握力等の弱い方の作業は時間がかかるなど、難しい場合もあります。また、一度に多くの鉛筆をつなごうとすると、指が痛くなることもございます。鉛筆をつなげる道具として企画製造しておりますのでその点をご理解の上、ご購入いただきますようお願い申し上げます。
TSUNAGOの注意書き
- これは鉛筆をつなぐ鉛筆削り器ですが、鉛筆をつなげる道具として企画製造しております。作業において、少しコツをつかむ必要があります。工作をするように楽しみながらお使いください。
- お子様が利用されるときは、必ず保護者の方と一緒にお使いください。
- 加工ができるのが、6角や丸鉛筆で太さが7mmから8mm未満の通常サイズの長さが5cm以上の鉛筆で、芯が3mm未満に限ります。色鉛筆等は加工できない場合もあります。
- 金属、樹脂、ゴムなどが付いた鉛筆及び紙製鉛筆は使用できません。
- 長い鉛筆をつながないでください。継ぎ足して18cm以下になるようにしてご使用ください。
- 鉛筆の品質等によりキリ穴をあけるときに木にヒビが入る事もあります。支障のない程度にてご利用いただくか、木工用接着剤にて補修してご利用ください。
- つなげる鉛筆同士、必ず木工用接着剤でつなげてください。しっかり接着しないと、通常の 鉛筆削りを利用時につなぎ目がはずれてしまい支障をきたすことがあります。ご注意ください。
- 本器には削り刃とキリが付いていますので十分注意してください。
- 幼児の手の届かない場所に保管してください。 幼児が使用する場合は、保護者のもとで使用してください。
- 水分や直射日光は避けてください。
- 製品の仕様及びデザイン、サイズは改良のため予告なく変更する場合があります。
- 使用上の注意の詳細、作業のコツなどは、随時 Webにて公開してまいります。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。